オーディオ・ビジュアル

電線病にはまる

久しぶりの更新であるな。とりあえず相変わらず。
うちは基本的にCDはPCに取り込んで音楽再生している。これは何度か書いた。ていうか何度目だ>儂
使っている環境はサブノートに仕込んだAppleはiTunesから無線ネットワーク経由でオーディオ機器に近接したAirmac Expressに送っている。
Appleは大嫌いだが確かに安上がりでそこそこ音質が良い。Airmac Expressのアナログ音声出力はバーブラウン社のPCM2705と、ぶっちゃけかなりショボいので、光デジタル出力を使ってオーディオ用のD/Aコンバータ(デジタル出力をアナログ音声に変換する機械)に繋ぐ。しかしながらAirmac Expressの光デジタル出力は標準的なTOSLINK端子ではなく、アナログと兼用の3.5ミリタイプだ。ポータブルヘッドフォンのジャックとほぼ同じサイズと考えれば良い。携帯CDプレーヤーなんかでよく使われた形式やんな。

これは困る。
というのは接続するケーブルがほとんど無いのだ。いや3.5ミリからTOSLINKへの変換コネクタは簡単に手に入る。が、せっかく光ファイバーで伝達するのに、レンズとレンズを突き合わせて中継するのはなんとも精神衛生上よろしくない。直接3.5ミリからTOSLINKに変換するケーブルは、富士パーツというところが安い商品を、レクストという店が9.800円の品を作っている。レクストはボッタクリDAC販売した前科があるので避け、富士パーツのケーブルを使っていた。しかし某所で「あの製品は音質が最悪だ」という噂を聞く。光ファイバーで赤色光送るのに音質もヘチマもあるかと理性は思うが感情は理性通りに動かない。

ときにオーディオ業界では電線をとっかえひっかえして音質が変わったと喜ぶ「電線病」という病気が蔓延しているらしい。PADとかヨルマデザインといった会社が有名で、ケーブルが二百万円とかはたから見ているとまごうかたなき狂気の世界である。ケーブルメーカーというのはピンからキリまでアホほどあり、今回欲望に負けてしまったWireworld社はその一つだ。
WireworldというのはこのWireworld社、このたび3.5ミリ→TOSLINKの中級ケーブル(一万ちょい)、SUPERNOVA 6を発売したのだ。
http://www.wireworldcable.com/products/55.html
……本社webに写真しか載ってへんやんけ。
調べたら紹介記事も多少見つかった。
http://www.whathifi.com/News/Wireworld-launches-Mac-friendly-glass-optical-cable/
能書きはツッコミどころ満載だがまあ数百円の富士パーツを使い続けるよりは精神衛生上よいのでこの度導入した。
で、繋ぎかえてみた。
うん、違いがわからん。

実はうちのD/Aコンバータには光(TOSLINK)入力がない。音質上有利だと評判の同軸デジタル入力しかないのだ(普通同軸と光が一個ずつ位付いてるもんだが……)。しょうがないのでオーディオテクニカの光→同軸変換器を中継してD/Aコンバータに食わせている。この中継が悪さをしてケーブルの素養を台無しにしているのかもしれない。そういうことにしよう。
本質的な解決のためにはD/Aコンバータの買い換えかアップグレード改造(USB端子が付く)を施す必要があるが、今使っているStellavox ST2 96/24は音質的に満足しているので買い換えはしない。
ならケーブル買い換える必要もなかったじゃないかという説はある。
まあ、なにごとも経験であるということにしておこう。

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台風被害

スピーカーが片方雨漏りにやられてしもた。もーイヤ。

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アップグレードの謎と誘惑

前記で我が家のST2 96/24の臓物写真を紹介した。
http://www.hifido.jp/KW/G0402/J/0-10/C09-43226-47646-00/
また、しばらく前にこの機種にUSB端子を付けるアップグレードのお誘いがあったことを書いた。入力は3系統のまま(同軸×2+AES/EBU×1から、同軸、USB、AES/EBU各1へ)。
不思議なのはどう見ても入力端子だけ交換すれば済む仕様になっていないことである。まず背面パネルにその空間がない。同軸端子一つ外したとしてもUSB端子はまともに付かないだろう。パネル作り直しか。基板にも追加基板搭載のスペースは無い。
つまりアップグレードとは名ばかりで実は基板総とっかえでは、との疑問が沸く。ALIZEモジュールは再利用するかもしれないが。実際ST2シリーズはかつてアップグレードと称して7万円で心臓部総とっかえ(48KHz/16bitから96KHz/24bitへ)した前歴があるので、12万で背面パネルごと回路総とっかえしても不思議ではない。
そうなると音も変わる可能性がある。
現在我が家ではAirmac Expressを中心に運用しているからUSB端子は必要ないのだが、音がよりよくなるなら心は動く。
ゴールドムンドの新規基板が乗って12万円と考えると安いのかどうなのか。まあwebの情報待ちか、と思いつつ、ST2なんてマイナー機種使ってる人あまりいないだろうしなァ。

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Stellavox ST2の臓物

貧乏家庭の我が家で唯一ゴールドムンドテクノロジーを内蔵するD/Aコンバータ、Stellavox ST-2 96/24。自分の個体は分解したことはないが、webで同機種の分解写真があった。
http://www.hifido.jp/KW/G0402/J/0-10/C09-43226-47646-00/
無駄に分厚い前面パネル、端子が詰め込めるだけ詰め込まれた背面パネル(ちなみに端子の説明は一切ない)も魅惑的だがやはり中身が見られるのは感慨深い。
青い大きな丸い部品が電源トランス。この規模にしては結構でかく、高価なトロイダル型を使っている。興味深いのは巨大な黄色い四角だ。これがD/Aコンバータの中核である。ST2 96/24はGOLDMUND独自のテクノロジーを積んでいると自慢していたが、確かに独自らしい巨大なヒートシンク状のモジュールになっている。たった140万の安物プレーヤーEIDOS 20Aとは違うわけだ。
よくわかんない支柱やプラ製の押さえ板もなんかよくわかんないがカッコイイ。買ってよかった。さすがに前に使っていたDA-500Gとはトランスの品質から基板の材質、DACのメーカー(DA-500はバーブラウンPCM1702のポン載せ)にコネクタの品質、ありとあらゆる所の見栄えが違う。
http://nakatajun.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/dacinner.jpg

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なぜ日本製を使わないのか?(8)

AV機器は国産品使いまくりだ。BDプレーヤーが松下、LDプレーヤー、AVアンプがパイオニア製。いまだにレーザーディスクプレーヤー重用しているあたりが自分でもお茶目だと思う。が、主に稼働しているのはもちろんBDプレーヤーだ。
これは外国製の出番があまりない。「それHDMI端子ついてンの?」で大体話は終わってしまう。BD再生できるプレーヤーもあまりない。ゴールドムンド社がEIDOS 20BDという機種を出したが
http://www.goldmund.com/products/eidos20bd/
中身はパナソニック製、それも相当な低価格品だそうだ。
そういえばセンタースピーカーはオーディオプロ製だ。音は悪いがあんまり使わないので切り捨てようかそれともELACの準じた品に買い換えるか検討中。リアはどうせ音響成分大して入っていないので、ヤマハのNS-10MMだ。軽くてそこそこの音で安くてイイ。
頑張れ、外国!

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なぜ日本製を使わないのか?(7)

Rackall_2 収納ラックは日本製だ。ワカツキの、ええと何だっけ、ガラス扉付きラックだ。ワカツキが倒産してしまったので型番や寸法詳細等はっきりしない。よくあるポール型ではなく本棚型の箱となっていて、背板がついているので大物は収納が大変だ。
ガラス扉は高級感あって、ホコリたまらないから掃除も楽でいいよね、とか思っていたが甘かった。背板のため配線切り換えなどがとても面倒くさい。愚痴ろうにも当該メーカーは倒産してしまった。
幸い倒産直前に追加の棚を注文し、AV用途を兼用し多いうちの機材も収納できている。
ゆっくり休め、ワカツキ!

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バージョンアップ

閑話休題。
R0010651 うちのDACはStellavox社のST2 96/24。こいつは可愛らしいDACだがれっきとしたGOLDMUND社のユニットを積んでおり中々の音を出す。発売されてから相当な時間になる(本国では後継機が出た)DACだが貧乏な我が家では当分現役だ。
この製品、今年の9月にバージョンアップを行うそうでWEB上で案内があった。なんと今時らしく、USB入力端子を設けてくれるのだという。おねだん12万円。しかもただでさえ少ない入力(同軸デジタル×2、AES/EBU×1)の同軸デジタルを一個潰してしまうという。
見送ることにしたが、旧式&廉価機種にまで手を伸ばしてくれるStellavox社の方策にはありがたく感謝する次第である。

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なぜ日本製を使わないのか?(6)

スピーカーを中心としたオーディオ機器の足まわりは、人並みに心配している。
理屈上あり得ない派ととにかく違うんじゃあ派でドタバタしている各種ケーブル類と違って、こちらはちゃんと理屈が付いてくるからだ。
即ちスピーカーやCDプレーヤーなどの振動を発生させる機器が他の機器を震わせる。レコードプレーヤーなどは振動で雑音が入るのが当然だし、真空管はマイクロフォニック雑音という現象を起こして振動を電気的ノイズに変えてしまう。うちの機器には真空管は使ってないが、素子によっては振動を拾うものもあるのだろう。
基本的にインシュレータの役割は「人様に迷惑かけないように発生した自分の振動を速やかに回収する」ものと「スピーカー等他人が撒き散らす振動を受け取らないようにする」ものがあるのではと思っている。
さてうちで作動する振動発生機器はというと。
スピーカーしかナイ。
なにしろCDはリッピングしてHDDに溜めてしまう。HDDといってもノート用の2.5インチだ。振動はおろか音すらほとんど聞こえない上、機器とたっぷり5メートルは離れている。次はDAC、こいつはスリーエムのバンポンみたいなゴム足がくっついていた。さすがのゴールドムンド様でもDACが振動するとは考えてなかったのだろう。とはいえDACの次はパッシブプリ、こいつはセレクタとボリュームしか入っていないのでこれもバンポンみたいなへちょいゴム足がついている。そしてパワーアンプ。さすがデジアン、重さ3kg以下しかないので当然ゴム足だ。
ここでオーディオファイルなら足をちゃんとしたものに交換したり、上に重量物を置いてダンプしたりするんだろうが、面倒くさいのでラックに有限会社サンシャインの制振シートを敷いてその上に並べて済ませた。ラックの高さが足りないという事情もありあまり背の高い足は付けられないのだ。
おお、ちゃんと日本製品使っているじゃないか。
スピーカーは50ミリ厚の御影石を敷き、QUAD 22Lのとき好感度だったマグネシウムインシュレータを敷いた。マグネシウムインシュレータも日本製だ。御影石は中国産だが。
ラックの制振シートと同じ会社だが、元々スピーカーのために購入した機材がなかなかだったので制振シートを買い足したという形だ。
さてスピーカーのインシュレータは、スピーカーは自由に震わせ、または適度に振動を吸収し、インシュレータ下には何も伝えないというのが理想のはずだ。そうなんじゃないかな。実際FS249にオーディオテクニカのインシュレータを据えたときは好調だったことを先に書いた。色々選択してよい音を探るべきなのだが、なにしろスピーカー30kg、御影石ボード17kg。これが左右で2セット。インシュレータ入れ替えるだけで一苦労だ。
頑張れ、オレ!

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なぜ日本製を使わないのか?(5)

接続ケーブルの価格というのも、凝ると馬鹿にならないものがある。
プリアンプとパワーアンプ独立しているのでピンケーブルが増える。
スピーカーケーブルも大変だ。うちの場合レイアウトの都合上機材が左に寄っており、右ケーブルはながぁくなるが、だからといって左の配線を右より短くするわけにもいかんので総延長は実に6メートルに達する。部屋狭いってのに。
ちょっと「高級ケーブル」の値段を調べてみた。
スピーカーケーブルが\4,615,000ってなんだ一体。
ケーブルにはまってあれやこれやと高額な製品をとっかえひっかえする事を「電線病」と言うそうだが幸い自分はそっちには嵌まっていない。親が電気系の技術者だった事もあり理屈に通らないことは極力やらないのだ。別に全てがオカルトと言うつもりはないが、線を太くしたり縒ったり液体に漬けたりすることで起こる変化は些少で、コストパフォーマンスは低いと思う。
とはいえ何もしないのは不安だ。普通にそのへんに転がっているケーブル使っていると、実は何か大事な要素を拾いそびれているのではないかと不安になる。心配性なのだ。
結局ピンケーブルは逸品館がべた褒めの、AudioQuest社はG-SNAKEなる商品にした。当然ながら違いはよくわからない。デジタルケーブルも同社のVDM-1だが、これまた違いはよくわからない。まあこれは前に使っていたケーブルがベルデン社の一応ブランドものだったこともあるだろう。
電源ケーブルはヤフオクで買ったベルデン社製のもの。言われてみれば多少すっきりしたかなという気はしたが気のせいかもしれない。DACとパワーアンプに適用。
スピーカーケーブルは古河電工(フルテック)のかなり古い商品。
ケーブルに関しては巨人・オーディオテクニカをはじめフルテック、オヤイデ、モガミ、カナレ、サエク……、と日本企業もがんばっているが、五万のi.linkケーブルとか36万の電源ケーブルとかはちょっとやりすぎだと思う。
頑張りすぎるな、ニッポン?

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どなどな

QUAD 22Lは7万ちょいで引き取られていきました。可愛がられるんだよ。
ちょうど一年使って4万支払った勘定か。
FS249はさすがに簡単には買い換えられないなあ。
今後のオーディオ強化、強いて言うなら次はプリアンプか。
AVアンプ連携用にスルー機能のあるプリアンプも若干はあるようだが。

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