« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »

2013年7月

セイコー スーペリアクォーツ

R0012973

R0012970

「R0012971.JPG」をダウンロード

セイコーはネーミングに奇妙なところがあって、同じ名前をグレードの全然違う製品につけたりします。日本初の腕時計ローレルの名前を後の廉価グレードにつけたり、やや高級な製品につけたり。
今回ご紹介するスーペリアはセイコー最高グレードのクォーツ時計として作られたのですが後の製品はも製品グレードがばらばらで、廉価グレードをちょっと飾ったファイブ・スーペリア、そこからついにファイブ名を省略したスーペリアを出したりしたので研削が大変です。
まあ、それはともかく。
セイコー スーペリアです。後にさらに高精度かしたスーペリアツィンクォーツ、'(年差5秒!が出ますがこれは前のタイプ。それでも月差1秒の驚異的制度を実現していました。当時グランドセイコーやキングセイコーは休止していたのでこれがセイコー最高グレードになります。クォーツこそ未来と考えられていた時代でしたね。
機械は先述の通りすばらしいものですが、文字盤の仕上げも実によいです。5粉ごとに配されたオニキスと、1分ごとに付けられたインデックス。これは文字盤を裏からたたいて作る浮字ではなく全部かちっとした植字です。1分ごと2箇所、つまり120個の小穴を開け、インデックスを一個一個くっつけていくのです、自分には勤まりません。
ケースもエッジがきちりと立っていてステキです。これで17万。当時の17万ですからね。うーん。
しかしこの時計にも暗い影がつきまとっています。
まずバンドの長さ調整がワンタッチ式になっています。電池ケースもコインで電池部だけ開ける構造に。きっと偶然だと思いますがこうすると時計職人のいないショッピングセンターなどでも売れるんですよねー。
時計の家電化が進んだ時代でもありました。小さな店探すと面白いんですけどねえ。、

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年6月 | トップページ | 2013年8月 »