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 時計のベルトについて #2 革ストラップの構造

まずはごく普通の革ベルトから。
普通に売っている革ベルトは実は3層になっています。表面の素材、中芯、裏財です。
中芯はなかなか見れませんけど。表の革と裏の革は色とか手触りとか違いますよね。もし表がワニ革で裏もワニだったりしたらそれは無双といってすごい仕立てです。ひれふしちゃいます。
中芯は強度部材なので見た目はぱっとしません。
されこれを重ねるわけですが、端の処理方法が数種類あります。ヘリ返し仕立ては表革で中芯をくるみ裏革を貼り付けます。高価な表革をのりしろにしちゃうので高くなります。
フランス仕立ては裏革で中芯をくるみ表革を付けます。表革のほうが裏革より高価なことが多く、さらに硬いものが多い(へり返し仕立ては鰐の鱗とかを曲げなくちゃいけないわけで)多少安くなります。

切り身仕立というのはくるんだりせず表革・中芯・裏革と重ね合わせて接着・縫い合わせたものです。よこに中芯が露出しちゃいますので、コバ塗りという手法で横に塗料を塗り磨いてわからなくします。革が最小限で済むしなによりくるんだりせずラクチンなので安く作れます。
自分はもちろんへり返しが好きですがお財布の都合やそんなこと言ってられ無い変態サイズの場合切り身も使います。フランス仕立てはあんまりおつきあいしたことがありません。どうも耐久性とか不安で。どうなんでしょうか。

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