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2012年9月

懐中時計を虫干しする#4 ハミルトン 992

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日本もそういうところありますけど、アメリカって国は人身に関わる事故起こすと徹底的に対応しますね。時計が数分狂っていたことから起きた鉄道事故以来、アメリカの鉄道時計はとんでもない高品質を要求されるようになりました。なんと週差30秒以内、温度補正あり、ぜんまいのトルクの狂いの補償あり、その他あれやこれや。週差30秒といったらぜんまい時計にはのけぞるような精度です。今だって一日十秒や三十秒狂う時計は珍しくありません。
ハミルトンは今はスイスの会社になっていますけど当時はアメリカでブイブイいわせていました。
この時計は鉄道時計準拠の高品質なものです。視認性も規定があるためバッチリ。
しかし。
アメリカの鉄道時計は誤操作を防ぐため、時刻合わせにまず風防を外し、2時あたりに隠されたレバーを引いて竜頭を回す必要があるのでした。めんどくせー。
まあ、当時の精度にまでレストアすれば月に二回も時刻合わせすればすむ勘定ですが。
ちなみに21石です。23石積んだ950という機種が欲しいのですが高くて買えません。

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懐中時計を虫干しする#3 スイス 詳細不明

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スイス製ということ以外わかりません。まっくろけのを一万円で買いました。磨いたらホールマークが出てきました。銀無垢でしたとさ。
時刻調整も簡単でうきうきして使っていて、コートのポケットに入れてハンガーにかけたら衝撃で壊れました。具体的に言うと心臓部の天真という部分が折れました。気持ちも折れました。
しかし時計屋さんに天真を現物合わせでつくってもらい元気に復活。でもそれ以降磨いていないのでまっくろけです。修理と分化移送時に2万かかったのは内緒です。
機械はそつなく17石(ルビー17個使用)

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懐中時計を虫干しする#2 メーカー不明 クォーターリピータ

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次は華やかにいきましょう。
ハンターケースです。ハンターケースというのは時計のガラスの上に蓋がついてていちいち見るたびに蓋を開ける形式のケースです。他に真ん中がスルーになって蓋開けずに時間が読めないこともないハーフハンターというのもありますが自分は持っていません。針にもなんか石がはまっててゴージャス。
しかしこの時計のすごいのはそれだけではないのでした。
http://www.youtube.com/watch?v=hVtexEeGDK4
横にレバーが付いていて、これを引くと鐘の音で現在時刻を知らせてくれるのです。
この時計は15分ごとの時間しか教えてくれないのでクォーターリピーターといいます。他に5分単位のファブミニッツリピータ、1分単位のミニッツリピータなどという時計もありますが自分は持っていません。ほしくても手も出ません。
暗い所の作業で便利かなと思ったのですがそれなら夜光時計のほうがはるかに性格ですしそもそも蛮用に使える代物じゃなかったのでした。
裏蓋は爪で簡単に開きますが中はほとんどガラスの中蓋がはまっています。機械に埃をかぶせず動きを自慢するのに重宝しますが(時計の中のハンマーがコンコン動くんですよー)これがすぐ割れるので緩急調整ができません。本来そういう時計じゃないんでしょう、

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懐中時計を虫干しする#1 インビクタ 名称不明

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記念ンすべき一個目は地味ーなところから。
スイスはラ・ショーフォドンで1837年操業のなかなか古い会社です。今はブランド名だけ残ってる感じですけどまあそれはウォルサムやエルジンも一緒なので。
この時計は不動のものを安く入手して修理に出しました。時計の主要な歯車の軸受けにはルビー(現在はもちろん人人工ルビー)を使って磨耗を防ぐのですが、なにしろ相手は宝石、低価格機種ほど石数をケチる傾向があります(逆に見栄で石数やたら増やしたネタ時計もあります)。この時計の場合二番車と呼ばれる歯車の軸にルビーを使っておらず、そこが磨耗してガバガバになり不動になっていたのです。不動のおかげで他の状態はよく保たれていました。
軸受けの穴のまわりをガツンと叩いて穴をすぼめてさっくり復活。金張りの状態もよく、入門時の思い出の入ったお気に入りの時計です。

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懐中時計を虫干しする#0 準備編

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さてネタが尽きたこともあり懐中時計の紹介でもしようかと思ってみたらなんか全然たりない。ウォルサムのヴァンガードはどっかに分解掃除に出したきり出した店を忘れちゃったしウォルサムのサイドワインダーは、これはグレード低いからしまっちゃったんだっけか、なんか色々たりません。
また知識ももう朧げで、とくに国産機はわけわかりません。それでもよければおつきあい下さい。
とりあえず写真は国産初の腕時計セイコー・ローレル。懐中時計じゃないって? これの中身は女性用懐中時計と共通なんです。

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SOG BladeLight Folder

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SOGは真剣なようでひょうきんなところもあるナイフメーカーです。Stingray2.0は大変良いものでした。VG-10(V金10号)の三枚重ねに美濃紙のインレイ、そしてSOGの形のレーザーマーキングとというなんだかよくわからない。ものはよくワンハンドオープンもクローズも実に快適、切れ味絶妙の逸品ですが。せっかく限定品で(世界400本)レーザー刻印技術があるのにナイフに番号刻んでないのがよくわからん。
とにかくそのSOGがやってくれませした。なんとナイフにライトを装備! 真っ暗でも獲物の解体が出来る! いやそこバカ? とか言わない。フォールダーか一個あれば護身用にも足元案内にも使えちゃう。シースナイフ(折り畳みで着ないタイプ)は相手に刃をむけなきゃならんのでちょっとナニですが。
単4電池二本を使います。ライトの上におんぶしたような形態ですね。スイッチはテールのフォワードクリッキー。配光は拡散型で相手を幻惑させる目的ではありません。ボディはゴムのようなものが引いてあり滑りにくくなっています。SOGはまじめにこれ作っちゃったみたいです。
職務質問されたら「懐中電灯目的です」と言い張るんだもんね。

Bladelightlight

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ストリームライト ナノライト

Nanostock

Nanolineup

ナノはストリームライト舎で一番小さいライトです。自分の自宅から発送される荷物についてはオマケでつけているケースが多いです。明るさ10ルーメンと寂しいですがかばんなんかにつけておいて他に何も無かったら神に思えます。電池交換も比較的用意で電池もLR41とメジャーなものを使っています。これで8時間、被災準備用には最適じゃありませんか。
さらに5.99ドルで買えるものが日本では1500円するもので、お客様に喜ばれます。
この会社が乳ガン基金キャンペーン版を出しました。今回6色揃ったのでご紹介します。黒以外は全部どっかに売り上げの一部を寄付されるらしいです。
性能はいっしょです。もうベタベタにいっしょ。
しかしこの在庫の量は整理したほうがいいと思う。

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