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懐中時計を虫干しする#4 ハミルトン 992

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日本もそういうところありますけど、アメリカって国は人身に関わる事故起こすと徹底的に対応しますね。時計が数分狂っていたことから起きた鉄道事故以来、アメリカの鉄道時計はとんでもない高品質を要求されるようになりました。なんと週差30秒以内、温度補正あり、ぜんまいのトルクの狂いの補償あり、その他あれやこれや。週差30秒といったらぜんまい時計にはのけぞるような精度です。今だって一日十秒や三十秒狂う時計は珍しくありません。
ハミルトンは今はスイスの会社になっていますけど当時はアメリカでブイブイいわせていました。
この時計は鉄道時計準拠の高品質なものです。視認性も規定があるためバッチリ。
しかし。
アメリカの鉄道時計は誤操作を防ぐため、時刻合わせにまず風防を外し、2時あたりに隠されたレバーを引いて竜頭を回す必要があるのでした。めんどくせー。
まあ、当時の精度にまでレストアすれば月に二回も時刻合わせすればすむ勘定ですが。
ちなみに21石です。23石積んだ950という機種が欲しいのですが高くて買えません。

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