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ハミルトン 992(1)

これはアメリカ懐中時計の全盛期、レイルウェイアプルーブド(鉄道の運行に使える高品質なグレード。週差30秒以内とか、当時としてはムチャクチャ厳しい要求を通している)の時計です。以前992Bを紹介しましたが、992はその原型タイプです。比較の前に全体を流しましょう。

992face

左が992、右が992Bです。992のほうが気合が入っていますがそれはそれ。992B金張りだし。このころのアメリカ鉄道時計の特徴として竜頭は引けません。時計合わせのたびにいちいちベゼルを外して、2時位置にあるレバーを引き、竜頭を(引かずに)回して合わせます。

992muve

機械は綺麗ですね。って板の分割が全然違うやん! 飾り模様(コート・ド・ジュネーブ模様)こそ同じだけど! まあともあれ両者磨き上げられた機械で、当時の日本の鉄道時計と比較するとやっぱり戦争しちゃいけない国と戦争したんだということがわかります。

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