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とけいの入門について(9)

ブローバ

Bulovarailroad

水晶やばね振り子ではなく音叉の振動で調速する音叉時計で有名なブローバは、音叉以前にも高品質な製品を出していました。ライセンス提供を渋っているうちにクォーツが低価格化し、中途半端な性能しか持たなかった音叉時計は廃れました。しかし毎秒360ステップ、実際には流れるような秒針の運針は、とても癒されるものであるのです。
音叉時計であるアキュトロンは1.35ボルトの水銀電池を使っており、今の1.55Vでは合わないため、電圧降下アダプタのアキュセル1などを使用する必要があります。またブローバは音叉末期には調速を音叉でやるのを諦めて水晶を積み、音叉は単にモーターとして使うアキュクォーツを出しました。イロモノ中のイロモノですがこちらはクォーツの精度と流れるような運針、そして電池は酸化銀電池と使いやすかったりします。

Bulovarousseau

音叉が廃れた現在、シチズンの機械を使ったPrecisionistという製品を出しました。普通のクォーツが毎秒1回、機械式が5~8回動くのが普通のところこれは16回動きます。しかも年差10秒。シチズンはなんでこの機械積んだ製品出さないんでしょうかねえ。

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