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とけいの入門について(5)

スイスの時計に移ります。スイスといえば時計のメッカといった印象ですが、時計の歴史を200年早めたと言われる天才アブラアン・ルイ・ブレゲがいたりしましたが、アメリカの時計を越えてきたのは20世紀始めくらいからだったりします。
スイスといえばロレックス・オメガが有名で、実際これらを重視する人も多いですが、ロレックスは労働者用の高品質な時計、というイメージも抱かれることがあり、真の雲上はパテック・フィリップ、バシュロン・コンスタンタン、オーデマ・ピゲ等と捉えられることも多いようです。もちろん自分には縁がありません。一時期パテックフィリップの安いのを買おうかと思い詰めたことがありますが、価格は軽自動車並、分解掃除に軽自動車の維持費並にかかることが分かり断念しました。

ユニバーサル・ジュネーブ

Face

いきなり、それですか。
ユニバーサル・ジュネーブはあまり聞いたことのない会社かと思います。クォーツショックでメタメタになり、なまくらなクォーツ製品を出していましたが、最近中の機械まで自力で作るマニュファクチュールとして更生しました。まだぱっとしませんが。値段もかなり高くなったので現行品は様子見で、中古ばかり集めています。代表作はポールルーター、ホワイトシャドウ、コンパックスシリーズでしょうか。
ポールルーターは薄型自動巻き、自動巻きの時計は半円形の「ローター」が腕の動きで回ることでぜんまいを巻き上げるので機械とローターの二階建てになり、どうしても重く厚くなるのですが、ポールルーターは時計機械の階に小さなローターを押し込み、残りのスペースに時計機械を配置しています。このため大幅に薄くなりました。ホワイトシャドウは薄型化をさらに進めたモデルですが、秒針のない2針なので好みはわかれるかと思います。

Rotor_2

コンパックスはクロノグラフ、つまりストップウォッチ付きの時計で、さまざまなバリエーションがありますが素のコンパックスが一番信頼できると思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%96
の写真は全部自分の所有物だったりします。
http://en.wikipedia.org/wiki/Universal_Gen%C3%A8ve
英語サイトにも使い回されていたりしました。

Silkstrap

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とけい・とけい」カテゴリの記事

コメント

今自社機械再開してたんですか。
ここはロゴマークなそっくりなパチピンレバーとか
セイコーユニバースとか、1950年代の手巻き時計にもユニバースという
紛らわしいのがあったので当時は有名だったのでしょうね・・・
cal.42系とクォーツを扱ったことはあります。

投稿: ふむ | 2011年10月11日 (火) 10時56分

http://www.isozaki-tokei.com/universal_geneve.htm
こんな感じでマイクローターも復活しました。高いですけど。

投稿: なかた | 2011年10月11日 (火) 11時43分

古い記事に失礼します。
クロノグラフは、マーテル社の設計なのでマニファクチュールでは無いとジャーナリストがしたり顔で申しておりましたが、ユニバーサル フリークの中田さんは、どう思われますか?
はっきりとした資料が残って無いのに何故解るのか甚だ疑問です。

投稿: 小滝 詠二 | 2014年10月17日 (金) 13時33分

一部機種のが他社だとマニュファクチャール
でないとしたら、ロレックスやセイコーも
マニュファクチャールじゃなくなっちゃうんじゃないでしょうか。

投稿: なかた | 2014年10月17日 (金) 14時51分

仰るとおりだと思います。
同感です。
お若いジャーナリストの先生が、どうも…
まぁ、いいですかネ 。(笑)

投稿: | 2014年10月17日 (金) 15時51分

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