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ハワード シリーズIII及びシリーズ3(1)

アメリカの時計会社たちは今でこそぱっとしませんがかつては超一流でした。なんで凋落したかというと戦争で時計に気合入れる暇に砲弾でも作りゃー、ということになりスイスにお株を奪われてしまった、ということのようですね。しかしながらレイルロードグレード
http://www.antique-pastime.com/seminar/1/33.html
とかいう言葉がある通り(精度一週間30秒以内とか、狂気の沙汰レベル)、アメリカの時計こそすごい、という時期があったのです。今では骨抜きですがウォルサムとかまだ名前を残してますね(エルジンは見なかったことに)。
ハワードは今は失われてしまった会社です。しかしある意味では日本に縁のある所ともといえます。日本三大がっかり名勝のひとつ、札幌時計台の機械がハワード製なんです。
で、そのハワードですが全盛期は19世紀。高級時計を少量生産していて会社が傾き、1903年に「ハワードというブランドを販売する権利」を売ってしまいます。
それじゃ1903年以前と以降で全然別の会社ですやん。
というわけでハワードというのは実際には名前だけ継承した二種類の組織となります。かつてのハワードをオールドハワード、1903年以降のハワードをキーストンハワードと呼んでいます。
写真はキーストンハワードのレイルロードグレードのひとつ、シリーズ0(ジュエルドバレル)。

Howard_series0

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