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2010年7月

撮影追加

最近までシュアファイアのワークホースだったP60Lを持っていることを思い出し、撮影しなおしてきました。
まずは3発。
Overeadycree3

前回より「広角」なのがわかると思います。
次は1発。

Cree1

光があたっているところは明るいですがスポット外は暗いですね。
次にFeiLong  FLM-590T II。

Feilong

やっぱMC-Eはすごいです。
最後にP60L。

P60l

え、こんなんだっけ、と思うでしょうがこれがかつての無敵のライトです。自分でもちょっと驚きました。
技術の進歩って恐ろしいですね。

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夜間撮影(やり直し)

さっきのはあんまりにあんまりだったのでISO400で撮り直してきました
それぞれ3発、1発、MC-E。

3iso400

Oveready Cree 3

1iso400

Cree*1

Feilongiso400

Feilong MC-E

3発のほうが暗いように見えるのは光が拡散しているからで、実際には幅広く照らして見えます。
MC-Eはやはり強いですね。まあ普通のタマを4つ並べたようなものですから。

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夜間撮影

というわけでちょっと撮影してきました。マニュアル操作が下手ですみません。F/4.1 ISO-100 1/5秒。ああっえらく暗いと思ったら設定間違えたっ。出かけるときに設定したつもりだったけど電源切ると設定リセットされるのか。
まあ一枚目が今回の3発、

Oveready

二枚目が1発。

Xpe

1発のほうが中心照度は高いようだというご指摘がありましたが実際1発のほうが飛んでるみたいですね。ライトにディフューザー付けると圧倒的に3発のほうが明るいので、光量は出てるんですが。

Feilong

三枚目の写真はCREE MC-Eを積んだFeiLong FLM-590T II。光量はやはりMC-Eがすごいですね。18650×2という取り回しの悪さですが。

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P60互換 CREE XP-G×3発

http://www.oveready.com/led-light-engines/triple-xpg-p60-regulated-single-level-drop-in-3-5-9-5v-/prod_163.html
Overeadyに発注していたCREE XP-G×3発のドロップインモジュール(ライトの心臓部)が届きました。

6pand6pd

見かけもあまり変わりません(ヘッドのトゲトゲはただの凶器で発光には関係ありません)。

Emitter

しかしレンズを覗くとこの禍々しさ。ステキ。

Lighting

点灯してみると、もうなんか次元が違いますね。
ちょっと明るすぎるのとランタイムが短すぎるのとで調光テールを再発注しました。

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ライトを工夫してみた

Howard

あたりまえなのかもしれませんが写真撮影でライトって大事ですね
今回は毎度おなじみOvereadyのXENO Safety Wand。
リングライト標準装備のカメラが出ればいいのに

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すげえぜOveready

http://www.oveready.com
シュアファイア6Pに大容量の18650電池を内蔵できるOvereadyについては数回紹介しました。タイトルにある、LEDを3発積んだバケモノライトをこの度販売することになったようです。現在は在庫切れになっていますが。
http://www.oveready.com/led-light-engines/triple-xpg-p60-regulated-single-level-drop-in-3-5-9-5v-/prod_163.html
自分自身は教えてもらったのが早かったので発注できました。現在飛行機上です。
で、ついでにボディとヘッド、テールも注文しました。一本増える勘定です。
ところがヘッドが6P Defenderのものしかありませんでした。ライトで幻惑してぶん殴るのに使う、先端がトゲトゲのモデルです。ボディは変わりませんが、ロゴが6P Defenderになってます。
せっかくなのでボディを6P刻印から6P Defenderに変えてくれとメールしたら。
「今は在庫ないが、あんたはよく買って宣伝してくれるので在庫したらタダでやる」と連絡が来ました。太っ腹すぎるぜOveready。
ということでこの店超おすすめです。

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バイメタル切りテンプ

前回エムパイアで「バイメタル切りテンプや微動緩急装置といった豪華装備はついていない」と書きました。
ではこういうのを装備するとどうなるか。
ということで、どん。

Balance

ものはウォルサムのヴァンガード、23石。
まずはさきに書いたばね振り子の振り子部分、テンプです。
画面中央を軸にして大きな黄色の、トゲトゲが生えた円環がありますが、これがテンプです。よく見ると円環が二種類の金属を貼り合わせてある(外側が金色で内側が銀色)なのがわかると思います。真鍮と鉄を貼り合わせてあります。円の右側と左側(赤っぽい大きな歯車と重なってるところ)が切れているのがわかると思います。これがバイメタル切りテンプです。
その内側のうずまき状のバネ、ひげぜんまいは前回のエリンバー(銀色)と違い青色をしていますね。つまり、まだ青焼き鋼です。このうずまきの巻き方にも工夫があって、この写真ではブレゲヒゲ(巻き上げヒゲ)と呼ばれる、調整に技術を要する巻き方になっています。
テンプの真ん中に銀色に輝くものがあります。これは軸受けで、通常は磨耗に強いルビーを使います。しかしこれはカットされ透明。ダイヤモンドが入ってます(ダイヤモンドエンドストーン)。そこから上に伸びるわっかとネジは微動緩急装置です。機械式時計はほとんどがひげぜんまいに軽く棒を当て、その当てる位置をずらすことで微妙な緩急調整をしますが(エンドストーン斜め右下に見える2つのピンを植えたでっぱりがそれです)、この個体はこれをねじで微調整することができます。
あとは全体に施されたゴージャスな彫刻、左の大きい歯車(二番車)が金でできていること(ゴールドセンターホイール)、まだ軸受けが一発できまる精度がなかったので金の筒(シャトン)に入れてネジ止めでとめていること(ネジ止めシャトン)などでしょうか。
まだ工業が未熟なためそれを職人の腕でカバーする、その工夫が楽しいです。
まあ、日本はまだかなり未熟でしたが、それでもこんなの作ってます。
精工舎ナルダン型。

Naldinback

ユリス・ナルダン社の製品をパクりましたと銘々からして言っちゃってるのがちょっと寂しいですが、中身は多少工夫されています。スワンネック緩急針(微動緩急装置の一種)付いてるし。
まあなんですね。
日本の発達は刮目すべきものがありますが、やっぱりアメリカと戦争しちゃいけなかったですね。

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精工舎 エムパイア(新)

Empireface

時計通の人からは「まだ持ってなかったんですか」とか言われてしまいそうなアイテムです。
すいません、駆け出しです。
上級機扱いだったエキセレント、ライト、ナルダン型などは持っているんですが、ある意味会社の力量を最もよく表す、普及機に手を出していませんでした。
実は「精工舎の懐中といったらコレ」の鉄道用19セイコー(国鉄・私鉄の運行をささえた傑作機)も持ってません。民間用の19セイコーは持ってますけど、時計師に見せたら「ガッチャです」と言われました。まあ19セイコーは動けばいいや。
特徴あるセコンドセッティング(竜頭を引いてもその瞬間には秒針が止まらず、0まで行って止まる。時期によってついてたりついてなかったりする)の、いいのがあったら欲しいです。
まあ、とにかく。

Empiremove

今回は精工舎エムパイア。エムパイアは上記の通り普及機として作られたらしく、なかでも今回手に入れたのは後期型(大正末期から昭和初期に生産されたタイプ)。
中の機械は状態はよさそうですが、やはり装飾や凝った機構はひかえめ。心臓部であるテンプ回りも、かなり控えめなつくりになっています。
さてここでヘリクツの話。

Empiretempu

機械式時計は要するにバネ振り子を使って時を刻みます。
このため心臓部はうずまき状の「ひげぜんまい」(バネ)と円環型の「テンプ(振り子)」で構成されるのですが、例えば温度があがるとテンプは環なので広がります。ひげぜんまいは伸びます。振り子が長くなってばね定数がさがるので当然遅れます。
だめじゃん。
このため円環形のテンプを切断し、なおかつテンプを膨張率の違う金属を貼り合わせて(バイメタル)温度上昇とともに内側を向くようにしたバイメタル切りテンプなどが工夫されました。バイメタル切りテンプや微動緩急装置といった複雑な造形は目をも楽しませてくれますが、この機械はそれら機構がまったく無く、実にシンプルなものです。彫刻による装飾も、わずかにコート・ド・ジュネーブ(平行波形模様)が施されているだけです。
ただし、この時計のヒゲゼンマイにはエリンバー合金が使われています。
エリンバーというのは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%89%E3%82%A5%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%A0
温度変化によるバネ定数の変化の少ない金属、というとなんのこっちゃですが、まあとにかく温度変化による狂いが小さい材料を使っています。当時の広告を見るとテンプもエリンバーを使っていると謡っていますがインバーの間違いじゃないかと思います。
インバーは温度による体積変化の少ない金属で、インバーをテンプに、エリンバーをヒゲゼンマイに使うことで時計の温度変化による狂いを激減させることができます。
これがどれくらい画期的だったかというと。
発明者がノーベル賞もらってます。
ということで、実はこの時計はバイメタル切りテンプなどという「遅れた機構」は必要ないのです。
とはいえそれは当時の話。今見るとやっぱりシンプルに感じます。
ともかく歴史の1ページとして大切にしようと思います。

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