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2010年5月

イリノイ 15石

Illinoisface_2

スイス時計が好きです。
でも時々浮気します。
気がついたらうちにお越しいただいていたイリノイの15石。
顔はとても清楚ですね。

Illinoisback

裏はシンプルです。問題はむしろベルトにあります。
ベルトに爪がついていますね。
こいつは出自が軍用時計で、ベルトをつけるバネ棒がないんです。だから革を巻き付けて鉄の爪で留めてるんですね。
一般に売っているベルトはつきません。
まあこのベルトが傷むのはそのとき考えることにしましょう。
さてご開帳。

Illinoismove

機械は0サイズという、腕時計としては大きくも小さくもないサイズです。いやこんどは大丈夫。石(磨耗防止に軸受けなどに付けられるルビー)数は15石。アンティーク腕時計としては充分ですが懐中時計を知っているとちょっとサミシイ。
機械は分解掃除済みだということでしたがあんまり注油されてるようには見えません。ていうかゴミついてるし。まあ、分解掃除さえすれば見違えるでしょう。ものはコート・ド・ジュネーブ仕上げ(ジュネーブの湖のさざ波のごとく波うつように平行に切削したもの)にゴールドシャトン(切削技術が充分でなかった昔、軸受けの位置を微調整するため金の筒に入れたもの)のネジ止めで綺麗です。

Illinoishairspring

ヒゲ(心臓部のばね振り子を構成する青く細いバネ)はブレゲヒゲ(ぜんまいがほどけてきた時の時間の狂いを補償する高度な仕掛け)、バイメタル切りテンプ(ばね振り子のおもり部分、貼り合わせた二種類の金属の温度伸縮率が違うので温度変化で歪み、膨張による狂いを補償する)と一通り揃っています。
雰囲気がいいので梅雨がすぎたら日常使用してみようと思います。

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Oveready、きみを信じていたヨ

Oveready

で、Overeadyからはこんなふうに届きます。商品は良好です。いっしょに買った「よりハードな押し心地」のゴムはいまいちでしたが。色々遊べそうです。
まあとにかく
・安価にクリックONテールを手に入れる(6P,G2)
・超透過率を誇るUCLレンズを手に入れる
・18650対応ボディを安価に手に入れる(各種アルミモデル)
・激安のG2を手に入れる
ための道路敷きの役目は果たせたということで。
ライトの個人輸入編これでおわりです。
ご覧いただきありがとうございました。

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シュアファイア懐中電灯の改造について(7)

あとはOvereadyのホームページに行って
http://www.oveready.com/
右上の新規登録(Register)をクリック。
いろいろ聞いてきますが、Country/Stateに県名、Postcodeに郵便番号、Townに市名、あとは残りのAddressを入力すればいいです。メールアドレスはPaypalに使ったものと同じで。電話番号は+81とか考えないで普通に打ってOK。日本に来てから家にいるかの確認に使われるのが主な用途ですから。
あとは欲しいものをバスケットに入れて、最後に「VIEW BASKET」をクリック。そうすると「Pay now(支払い)」と表示がでますんでクリックするとさきのpaypalのサイトに飛ばされます。メールアドレスとパスワードを入力して決済してください。送料が一番安いのはUSPSの素のサービスですが、早く欲しければEMSを選ぶこともできます。
USPSは遅いだけでなく今どこにいるかわからないのがイライラしますが(EMSはいまどこにあるかwebで教えてくれます)、EMSはちょっとたかすぎる気がします。

Paypalのアカウントが手に入ったらDXtremeやkaidomainなどにも手を出してみましょう。シュアファイアより大幅に明るい、しかし作りは大陸な中華ライトが待ってます。
http://www.dealextreme.com/
http://www.kaidomain.com/

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シュアファイア懐中電灯の改造について(6)

さて海外通販の紹介をずっとしてきました。
でも海外通販っておっかないですよね。
クレジットカード悪用されたりしないか心配ですよね。
というわけで支払いはPaypalというサービスを中継します。
http://www.paypal.jp/
paypalはメールアドレスをIDにしてお金をやりとりするサービスです。paypalの中でやりとりするお金の原資は登録したクレジットカードになります。クレジットカード番号は取引相手に伝えられません。Paypal自体は世界最大のオークションサイトeBayなどで主に使われ、信頼できるサービスです。
でPersonal(個人)に登録するわけですが、精神的余裕があるなら入力は英語でしたほうがいいです。というのは、Paypalには取引が成立した相手に住所を伝える機能があります。今回のOvereadyの場合は問題ありません(住所を別に聞かれます)が、eBayなどではこのPaypalのアドレスを見て送ってくる人がいます。で、見るのは謎の漢字ということに。
住所の登録はなんとかがんばって英語でやりましょう。

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シュアファイア懐中電灯の改造について(5)

シュアファイアでもっとも拡張性の高いのは6P系列の機種ですが、その表面処理はハードアノダイズドIIで、今となっては比較的柔らかい印象があります。実際自分の持っている6Pもすこし表面処理が剥げてきました。シュアファイアの最近の機種はより堅固なハードアノダイズドIIIになりました。
で。

http://www.oveready.com/shop-by-finish/custom-type-iii-ha-/cat_37.html
店でハードアノダイズドIIIにしちゃってるんですね。
まあしかし豊富な関連部品と色が揃わない覚悟は必要です。

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シュアファイア懐中電灯の改造について(4)

リチウムイオン充電池に18650という形式があります。外形はCR123Aを2個並べたくらいの、細長い電池です。RCR123電池が一個750mAh程度の容量に対し、18650は2,600mAhくらいありますから、CR123A×2用の電池室にこれを入れられればずいぶん稼働時間が期待できます。
しかし普通のシュアファイアには入りません。
18650はCR123Aよりわずかに太いのです。で、「Bored」。つまり18650が入るようにシュアファイア側の内径を広げてくれているわけですね。バルブさえ選べば(例えば↓とか)
http://www.sharker309.com/product/533
常時は18650で運用し、非常時は電気屋の馬鹿高いCR123Aでしのぐ、そんな使い方ができます。
充電器は日本国内で買いましょう。また、電池は必ず「プロテクト付き」のものを。
http://bam-boo.ocnk.net/product/497
http://www.dealextreme.com/details.dx/sku.20392
http://www.sharker309.com/product/131

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シュアファイア懐中電灯の改造について(3)

このシリーズで紹介しているOveready、Surefire製品からバルブを抜いたドンガラを売ってます。
http://www.oveready.com/custom-surefire-p-series/6p-bored-type-ii-black/prod_12.html
当然の如く、スイッチはシュアファイア純正(押して間欠点灯、ひねって連続点灯)か当店ご自慢のクリックONスイッチかを選べます。また、レンズ部分が純正のパイレックス(耐熱ガラス)かそれとも不気味なほど透過率が高いUCLレンズか、レンズのふちがプラか金属かトゲトゲ付きか、と細かなセッティングができます。
これらの小物とか防水用のOリングは既に持っている人のために個別に買うこともできます。自分の6Pは旧式でレンズ面がプラスティック嵌め殺しなのでガラスに変更は不可能ですが。
他に魅力的なパーツとしてはシュアファイアをランタンのように立てる足とか
http://www.oveready.com/upgrades-accessories/z41-delrin-tailstanding-shroud-for-surefirea-/prod_31.html
同じくランタンのように周囲を柔らかく照らすワンドとか
http://www.oveready.com/upgrades-accessories/xeno-safety-wand-for-surefirea-/prod_30.html
あるので研究してみたいところです。

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シュアファイア懐中電灯の改造について(2)

しかも検索したら6PやG2純正のテールに入れた完成品も売っていました。
http://www.oveready.com/surefire-parts-store/tailcaps/z41-surefirea-tailcap-black/prod_101.html
http://www.oveready.com/surefire-parts-store/tailcaps/g2/z41-surefirea-nitrolon-mcclicky-tailcap-yellow/prod_103.html
自分の切削の苦労はいったい……(w
もっともこの店、6P用の純正クリックONスイッチも日本のボタクリ価格より遥かに安いのですが
http://www.oveready.com/surefire-parts-store/tailcaps/z59-surefirea-factory-clicky-tailcap-black/prod_99.html
3アンペアを超える電流を流すならOvereadyを使え、とあります。
しかしCree MC-E(スゲエ明るい)ですら750ミリアンペアしか流せないのに何を繋ぐというのでせう。Luminus社のSST-90あたりかしらん。
まあ、Overeadyは軽くて押し心地がいいので、それを狙って買う手はありです。

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シュアファイア懐中電灯の改造について(1)

あれはあれで軍用の、採算度外視の懐中電灯として完成された形ではあるのだけれど。
シュアファイアでこうなってればいいのに、と思うことがあります。
・スイッチが押し込んでロックするようになったらいいのになあ
・大容量充電池の18650型が使えたらなあ
・もっと透過性の高いガラスがほしいなあ
・旧型ボディが質感・強度の高いハードアノダイズドIIIにならないかなあ
・指向性が高くて狭すぎるけど、この光量で部屋全体を照らせたらいいのになあ

で、先日は廉価版でクリックONスイッチが用意されていないG2LのスイッチをクリックONに(安価に)改造する方法を紹介しました。そのキーパーツは
Oveready McClicky Switch Upgrade kit for SureFire z41 tailcap
http://www.lighthound.com/Oveready-McClicky-Switch-Upgrade-kit-for-SureFire-z41-tailcap_p_3408.html
でした。これは既存のシュアファイアP/Gシリーズのスイッチと入れ替えてクリックONに改造するキットです。安価で性能もよいのですが、シュアファイアのテールスイッチのパーツで一時期接着されているものがあり、これに当たると接着されたプラパーツを破壊して取り外さなきゃならないのでした。ドリルで揉んだんですが、6Pならアルミに当たればすぐ気づくけどG2ではプラスティックのボディにプラスティックを接着してあるのでなかなか手間です。
そんな不満を持ちながらOvereadyで検索したらホームページ見つけてしまいました。
http://www.oveready.com/upgrades-accessories/mcclicky-self-installation-kit-for-surefirea-/prod_23.html
えー、前回紹介したLighthowndより安いです(w

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カーショウ リーク ハーフセレーテッド

ナイフが好きです。
といっても自分が好むのは古い優美なタイプ。ごついのは好みません。ライヨールという種類のナイフが好きです。が、既に完成されたデザインで、その彫刻や持ち手の細工を楽しむモデルとなっています。

Kershawclose

で、開梱などの日常使用に使うために今時のナイフをひとつ購入しました。
カーショウ リークのハーフセレーテッド。セレーテッドというのはギザギザ刃のことで、紐などを切るのに絶大な効力を発揮します。刃は貝印が作っているので切れ味は抜群。

Kershawopen

昔リークの、全部普通の刃のモデルを持っていたのですが、セレーテッドでなかったため友人に売却してしまいました。
で。
このモデルにはスピードセーフという機構がついています。片手でナイフをオープンするのを支援する機能です。それを使って開けると。

「kershaw.mpg」をダウンロード

http://www.nicovideo.jp/watch/sm10691941
なんでこれが規制されないのか微妙に不思議ですがオートが禁止されている日本では重宝する機構ではあるのです。

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シュアファイア クリックON テールキャップ(3)

Removebase

スイッチモジュールの台座はボディに固定するネジにそのまま締め込まれています。この台座のミゾに先の細いプライヤー、ラジオペンチなどを差し込んで回すのですが、これがえらく硬くしまっています。プラスティック製なので破壊してしまったほうがてっとり早いかもしれません。うちはモーターツールのドリルとバイスで破壊しました。6PならいいですがG2では本体を壊さないように注意が必要です。

Insertswmodule

これさえ取り外せればあとは購入したモジュールの凹みにプライヤーの先端を差し、さっきと逆にスイッチをねじ込んでいくだけです。

Comptailsw

見かけもあまり変わらずクリックONのG2を作ることができました。G2はシュアファイア製品としては安く、またリチウム電池を使っているため賞味期限が長いので防災用などにも重宝します。写真中央のG2は当初紹介した初期型でテールスイッチを発注したのですが間違えて緑を買ってしまいました。まあこれは車載工具箱送りなのでいいのです。
ときに6PL、G2Lといった機種はRCR123型の充電池にも対応するので、うちではむしろコストのかからない懐中電灯として重宝しています。
旧モジュールででっち上げたSolarforce L2rは親父にプレゼントしましたが強烈な配光で夜の池の金魚とか照らしているようです。金魚もえらい迷惑だ。

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シュアファイア クリックON テールキャップ(2)

今回狙ったのはコレ。
http://www.lighthound.com/Oveready-McClicky-Switch-Upgrade-kit-for-SureFire-z41-tailcap_p_3408.html
スイッチの改造キットです。二千円ちょいなんでさきのZ59よりは遥かにリーズナブル。しかし改造は予想以上に大変でした。

2typesofg2

G2のテールスイッチには二種類あります。初期のものは写真の通り固定されておらず、スイッチモジュールがぽろっと脱落します。このタイプは今回の改造はできません(古い3Pなどでも同じ構造のものがあります)。
昨今売っているG2Lは写真左のようにスイッチ部が脱落しないようになっています。

Brakedowngomcap

さて改造ですが、まずスイッチを覆うゴムをめくります。綺麗にめくれればいいですが破ってしまうかもしれません。メーカーも破ってしまうのが前提のようで、予備のゴムがついてきますので大丈夫。
さて露出したよく見ると真ん中に銀色の軸があります。このピンが内部のスイッチモジュールまで貫通しています。
この軸に棒のようなものを当てて軽く叩くとスイッチモジュールが脱落します。つまり内側からリベット留めされているわけですね。逆に言えばこのリベットで外と中は繋がっているわけで、シュアファイアの防水性はテールのゴムキャップ一枚にすぎません。偉そうに言ってこんなもんかいとは思いますが、まあ建物の突入用ですからいいのでしょう。
なんでこんな珍妙な構造になっているのかと思いましたがどうもねじる回数が多い(連続点灯のため)のでスイッチモジュールが緩んでしまわない為のようですね。他社製品ではスイッチモジュールとテールの幅が違ったり、逆ねじになっていたりするものもあるようです。
さてここからが難関です。

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シュアファイア クリックON テールキャップ(1)

懐中電灯が好きです。
というネタは何度やったか知れませんが。
今回はライト買い増しした話題じゃありません。
ライトの操作系の話です。
一般的なライトはヘッドの根本、握って親指の位置に操作ボタンが来ると思います。
またヘッドやテールをねじ込むことで点灯するものもあります。大抵はねじを締め込むことで点灯します。ミニマグライトは逆で緩めることで点灯しますが、おかげで内部のスイッチがえらいことになっており、自分のはこの機能を殺し別にスイッチを付けました。
「タクティカル」なライトはボタンがお尻にあるものが多いようです。
で、軍用といえばコレ、のシュアファイア社ですが、代表作6Pもご多分に洩れず電源ボタンがお尻にあります。そのうえこれは押し込んで手を離すと消えてしまいます。ロックがないんですね。連続点灯するためにはお尻の蓋をねじって締めこみます。
建物への突入戦闘などでは点灯しっぱなしにしていると敵に撃たれてしまうのでこれでいいらしいです。
とはいえメーカーも一般的に使いにくすぎるとは思ったらしく、
http://www.surefire.jp/product/detailAccessory.php?p_arrIndex[brand_cd]=1&p_arrIndex[category_cd]=4&p_arrIndex[subcategory_cd]=143&p_arrIndex[subsubcategory_cd]=141432&p_arrIndex[shohin_cd]=Z59&cnodeNm=2&subNodeNm=2
押し込んでロックできるテールスイッチを別売りするようになりました。しかし高いです。また、廉価版であるG2はデザインが合いません。

G2andswmodule

http://www.surefire.jp/product/detail.php?p_arrIndex[brand_cd]=1&p_arrIndex[category_cd]=1&p_arrIndex[subcategory_cd]=111&p_arrIndex[subsubcategory_cd]=111112&p_arrIndex[shohin_cd]=G2L-YL&cnodeNm=0&subNodeNm=0
そこでサードパーティーの部品を使って改造することにしました。

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FeiLong FLM-590T II CREE MC-E

懐中電灯が好きです、というネタは先日やった通りですが。
建物への突入作戦などに使われるので有名なSurefire社の代表作6Pは65ルーメンという明るさでした。後にタマがフィラメントからソウルセミコンダクタ社のP4というLEDに変更され80ルーメンになりました。シュアファイア社から現在出ている最も明るいLEDライトは200ルーメン。フィラメントやHID使用のモデルにはもっと明るいものもありますが電池を食い散らかすどころじゃないようです。
しかし最近はより明るいLEDが出てきました。ソウルセミコンダクタのP7、Cree社のMC-E、Luminus社のSST-50及びSST-90。もっともP7とCree MC-Eは素子4個を田の字に並べた構造ですが。どのモデルも発熱・消費電力はかなり大きくなります。しかし昨今の高出力LEDに興味があり、Cree MC-Eを搭載したライトを購入しました。FeiLong FLM-590T II。

Feilong2cell

えー、長いです。
上からCR123A電池を1個搭載したSurefire 3P、2個搭載したG2、FeiLong FLM-590T II。FLM-590T IIは18750という、CR123Aの倍ほどの長さの電池を2個使うのでした。

Feilong1cell

これはたまらんとメーカーも思ったらしく、18750が1本でも運用できるように長さを半分にする機能があります。電池は1時間しか持ちませんが。

Feilong6p

おまちかねの照射テスト。左はFLM-590T II、右はバルブをCreeのR2(290ルーメン)に換装した6P。中心光、周辺光とも圧勝です。
ただHiで連続点灯するとあっちっちになるのはなんとかしてほしいです。

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