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トリチウムについて雑感(1)

夜光時計は昔はラジウムを使っていました。これはマジで結構人殺しています。文字入れに女工さんを動員したのですが、彼女たちが筆の穂先を舐めて整えていたそうで、これで体内被曝で死んじゃった。
その後プロメチウムやトリチウムに(トリチウムの塗りもあった)変わるわけですが、これらも環境問題などから問題視され消えていきます。半減期がたった17.7年しかないプロメチウムの何が環境問題なのやらですが、まあ忌避する気持ちはわかります。
ということで蓄光の必要がない放射能針はトリチウムをガラス管に封じ込めたトリチウムカプセルだけになりました。まあLED仕込んで発光させるのも蓄光の必要がないっちゃないし電池式ならそれで問題ない(軍用にGショックはかなり使われている)んですが。
そういえばオリエントでライト付き機械式時計ってありましたね。最近は腕を振る動作で点灯するそうで、いちいちライトボタンを押す手間すらないとか。素晴らしい、が、自分が深夜に時計を見るのは自転車乗ってる時だったりして。
もちろんトリチウムだけじゃ光らないので、ガラス管の内側に蛍光物質を塗り、トリチウムガスを詰めてレーザーで切断、封鎖とやっているみたいだが嘘かも。逆に「レアなブルーカラー」とか宣伝しているところは眉に唾するところかも。だってそれ特別な材質云々じゃなくて単に蛍光物質の色だもの……
まあ、それはともかく。

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