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2010年3月

懐中電灯(3)

前回Surefire 3PにCree 7090 XR-Eを搭載した話をしました。その明るさに驚愕したことも。
ときに手持ちのミニマグライトAAにもCree 7090への変更オプションが出ていることを知りました。マグライトはいかにも前世紀の遺物ですが、まあ紳士の嗜みです。
というかマグライトは老舗なので純正・サードパーティー共にオプションが多いのです。写真のようにフレンドというパーツを使って
http://www.grove-eshop.com/product/461

Friend

ベッドにとまらせておくと夜中に枕元に置いた薬を飲むときなどに重宝するのでした。
さて購入したのはTerraLUX社のMiniStar2 EXTREME。Cree XR-E 7090搭載です。かつてミニマグの暗さに苦労した身としては感慨深いものがあります。

3ptellalux

明るさ比較は写真の通り、左が3P、右がミニマグです。
さすがに選別品の3Pにはかなわないですが結構明るいです。単3電池使えますし。

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懐中電灯(2)

3p6p

これでSurefire 3Pと6P、CR123A電池1本のモデルと2本のモデルの兄弟機にLEDが入ることになりました。6Pは先述の通り純正のモジュールでソウルセミコンのSSC-P4、3Pに入れたモジュールはCree社の7090 XR-EというLEDを使ったもの。
さて天井照射で比較してみました。右が3P、って……
あれあれあれあれ。
中心光こそ似た感じですが周辺光は明らかに3Pのほうが明るいです。褒めるべきはCree社なんでしょうけど。ただ、中心光と周辺光の間に暗い部分(ダークリング)があります。webのレビューを見るともうすこし遠距離では気にならないようですが。素子こそ旧式化したとはいえ、反射板の性能だけならさすがにSurefire純正ってことですね。
しかし6PLですらこれでは、EDCのFireflyと比べた日には……

3pfirefly

あかん、こりゃ虐殺だ。
右にいちおう写ってるのがFirefly。レンズの構造の問題で中心光が四角く見えます。これだって一世を風靡したLuxeonIIIなんですが。
3Pは結構活用できそうです。
3.0~3.7Vに対応してくれると充電ができてありがたいんですが。

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懐中電灯(1)

懐中電灯を常時携行する癖があります。
会社勤めで現場に出て突然配電盤覗いたりマンホールに潜ったりする事態になるので、いつも小さな懐中電灯を持ち歩いていました。PCの裏覗くときなんかにも重宝しますしね。こういう用途で使うのをEDC(EveryDay Carry)と言います。
自分のEDCはFENIX社のL0P、
http://www.holkin.com/fenix-l0p.html
自分でパーツを選んで組み立てるFirefly(うちのはLuxeon社のLEDにCR123Aというカメラ用電池を1本使用)、カトキチ工房の壱式の3本。いま主に使っているのはL0Pです。ちいさいのでキーホルダーに付けて使っています。コイン電池を使うものよりちょっと長いですが明るさは段違い。
さて通勤では自転車を使っていました。こちらは泣く子も笑うシュアファイア社の懐中電灯をハンドルに固定していました。主に使っていたのはシュアファイア6P
http://www.surefire.jp/product/detail.php?p_arrIndex[brand_cd]=1&p_arrIndex[category_cd]=1&p_arrIndex[subcategory_cd]=111&p_arrIndex[subsubcategory_cd]=111116&p_arrIndex[shohin_cd]=6P-BK&cnodeNm=0&subNodeNm=0
です。65ルーメン(明るさの単位)と当時の自転車用ライトに比べたらぶっちぎりの明るさでしたが、カメラ用のCR123Aリチウム電池を2本一時間で使い切るという笑える燃費で、工夫して充電池で使っていました。
後にLEDバルブのP60Lが発売され、6PL相当にアップデートしました。
http://www.surefire.jp/product/detail.php?p_arrIndex[brand_cd]=1&p_arrIndex[category_cd]=1&p_arrIndex[subcategory_cd]=111&p_arrIndex[subsubcategory_cd]=111112&p_arrIndex[shohin_cd]=6PL-BK&cnodeNm=0&subNodeNm=0
P60Lはソウルセミコンダクタ社のSSC-P4を搭載、80ルーメンに明るさが向上したうえバッテリー持続時間も4時間程度(公称8時間)、充電池も使えこれでまともに使えるようになりました。
シュアファイアはご覧の通り冗談みたいに高価で自転車から離れるときは取り外して携行せねばならず、とはいえポケットに入らないからL0P(またはFirefly)は必要で、常に懐中電灯を2本持っていた勘定になります。

Surefiresize

さて写真は一番下が先述したFirefly、次がSurefire 6P、上はSurefire社の旧型でCR123A電池1本使用のSurefire 3Pです。3Pは廃止になって久しいのでちょっとプレミアついてます。
しかし同じ電池使う機械とは思えませんね。寸法が掴みにくい写真で恐縮ですが、Fireflyは普通に胸ポケットに入れられるサイズです。
3Pはバルブが入手難でしばらく放置していましたが入手したのでホコリを落とし、でもって……
LEDバルブ発注しちゃいました。

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トリチウムについて雑感(4)

なんかルミノックス社の悪口ばかりになってすみません。いや、安いルミノックス欲しくなってきてるんですが。秒針とベゼルドットが夜間見えるというのが羨ましくて。軽くてちっちゃいし(いやTSARけなしてる訳じゃないですよ)。
ただ、もうひとつルミノックス社で気になるのはその宣伝方法。
さすがに今はホームページでは削除されましたが、かつてこんなこと書いてました。
まだあちこちの販売サイトでこの文章を見ることができます。

>米空軍特殊部隊“トップガン”。その中でも選ばれた精鋭にしか操縦が許されない
>世界最強の戦闘機「F-117ステルス NIGHTHAWK」。そのF-117ステルスパイロット
>からの直接のコンタクトによりパイロットシリーズ“NIGHTHAWK”は誕生する事と
>なった。海軍特殊部隊用に開発され、暗闇での視認性と耐水、耐圧性などの問題を
>クリアしていたNAVY SEAL WATHの性能を継承し、それに加え……

全力疾走で間違ってます。
アメリカ海軍戦闘機兵器学校、通称トップガンは空軍じゃありません。F-117ナイトホークはステルス性を最優先した設計で、空戦性能はほぼゼロ。サイドワインダー空対空ミサイルを積もうと思えば積めるらしいですが、積むとステルス性がパァになるそうで事実上丸腰。あくまで地上の目標をボコるための攻撃機に近い性格の機体なのです。
F-117パイロットの誰かが気に入って電話したのは本当かもしれませんが、ここまで尾鰭がでかくなりしかも間違っているとなると、どうも。

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通院日(2)

Tsarside

前回のおさらい:ベゼルリングでけえ。フジツボみたいだ。
時間は素直に頭に入ります。さすが軍用。ただし2.8ミリ厚という装甲のようなサファイアガラスはコーティング無しなので時々反射が目につきます。表はしょうがないとして裏はコートしてもよかったんじゃあ。
ベゼルはダイバーズのお約束で反時計回りにしか回転しません。水中で経過時間測ったりサンソの残りを表示したりしていてたくさんある側に回ったら死んじゃいますから。
簡易に分単位で時間を知るには便利な機能だということがわかりました。スタートの時に

Tsarbezel

分針にベゼルドットを当てると、その後はベゼルの分針の位置の数字を読めば経過時間がわかります。クロノグラフよりずっと安心な機構です。また、逆にカウントダウンタイマーとして使うことも、もちろん出来ます。点滴中(30分)はベゼルドットに分針が近づくのが楽しみでした。
おもちゃ的に思っていましたが、結構グルグルしそうです。
ただそれだけにドットの蓄光がこれでいいのかギモンに思います。強烈な光(うちではシュアファイア)を当てるとそのときだけ強烈に(トリチウムカプセル以上に)光り、あっけなく減退します。もうちょっと気長なタイプの塗料を探せないもんか。
まあ、ドットはおまけ、経過時間見るにはどっちにせよライト当てなきゃ分からないジャン、というのもひとつの識見ではあります。

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通院日

Tsar

つういんびで変換したら痛飲日とか出ました。死ぬて。
古い腕時計を集め始めてから、雨は自分にとっては億劫なものでした。自分が濡れるのはそう苦にならないし、自動車はただでさえ少ないグリップが皆無になって楽しいのですが、時計がね。雨の日に遠慮なく使えるのはMarathonのGeneral Purpose Field Watchくらい。これはこれで悪い時計じゃないですが、飽きます。しかもこれだってディスポーザブル(使い捨て)用の賞味期限切れ放出品で防水怪しいし。
雨がくるとちっと舌打ちして時計をポケットにしまうのが日課でした。雨はなにも悪くないのにね。雨は自分がわるい天気だなんて思ってないだろうにね。
し・か・し。
ココ数日の自分は違いました。
時計が雨に濡れるのが楽しい!
空よ、もっと激しい水圧をこいつにぶつけてみたまえ!
何しろ30気圧防水です。
ねじ込み竜頭です。
新しい黄色い長靴を買ってもらった幼女のごとく、雨に!
……でもマジ重いですコレ。
重量100グラムってなんですか。
General Purpose Field Watchは25グラムですヨ。
なんかNATOストラップだとあっちへヨレヨレこっちへヨレヨレ。しかたないからNATOバンド付けてる他の時計付ける時より強く締めました。
ベルトがムチャクチャ余って、遊革(余ったベルトを留めるワッパの動くほう)に折り返して巻き込まなくちゃならないのはまあNATOストラップのお約束。
で、腕の骨の平たいところにしっかりと時計を載せると……
でけえ。
まるで鉄のフジツボ。

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トリチウムについて雑感(3)

ルミノックス社は海外品の整備を断ってきました。国内版はボタクリー価格でしたし。
いわく日本向け製品は基準に合うT25なるマークがなきゃダメよ、ギャランティもなきゃダメ、放射能で被曝する危険があるからダメなの、と。
もちろん実際にはトリチウムの放射能は弱く、ガラスカプセルに封入されているので文字盤いじらなければ大丈夫です。まあクォーツモジュール交換とかになったら針抜かなきゃならないのでガラスを傷める可能性もありますが、電池交換プラスアルファ程度の作業は断るべきではないでしょう。
もっとも我等がMarathonも、というかアメリカ軍らしくというか割合ドライで、低価格ラインは使い捨て前提で分解掃除ができなくなっています。機械式からクォーツにかわったときなど電池の交換さえできなかった位です。電池交換蓋がごみや湿気の侵入源になるというのはその通りなんでしょうが。さすがにやりすぎたと思ったのか現行モデルはバッテリー交換用のゴムハッチが付きました。
自分のTSARはまともなスクリューバックの他、バッテリー残量低下警告機能まで付いているので、これは普通に整備に出せそうです。

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トリチウムについて雑感(2)

さて唯一生き残った放射能文字盤であるトリチウムカプセルですが、場所を食うし重いし高いし(原子炉でリチウムに中性子をぶつけてつくる)で、採用は何社かに限られています。我等がMarathon社、市販最大手? のルミノックス社、あと知名度低いところではTracerとかスイスミリタリーとかBALLあたりかしら。ただルミノックスに関しては、
http://www.geocities.jp/duefive/luminoxxx.html
とあるとおり、構造はかなりしょっぱいです。秒針のふらつきは耐衝撃性のために歯車に遊びを設けているためとの説明ですが、これを見る限りやはり安いクォーツに重い針載せて過荷重になっているとしか思えません。
でもかっこいいんだよなァ。
あと上記ページでミネラルガラスだから安物みたいな表記がありますが、サファイアガラスは硬いかわりに弾性が弱くパキッといくので潜水用にはあえてミネラルという話も聞きますけどどうなんでしょう。まあTSARはサファイアガラスですが。
似たような製品になるとMARATHON Navigator No-Date Pilot Watchになりますが
http://www.countycomm.com/navNODATE.htm
カッコはやっぱりルミノックスのほうがいいよなあ。
秒針に夜光はありません。やっぱ秒単位の作戦なんかユメなのか。

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トリチウムについて雑感(1)

夜光時計は昔はラジウムを使っていました。これはマジで結構人殺しています。文字入れに女工さんを動員したのですが、彼女たちが筆の穂先を舐めて整えていたそうで、これで体内被曝で死んじゃった。
その後プロメチウムやトリチウムに(トリチウムの塗りもあった)変わるわけですが、これらも環境問題などから問題視され消えていきます。半減期がたった17.7年しかないプロメチウムの何が環境問題なのやらですが、まあ忌避する気持ちはわかります。
ということで蓄光の必要がない放射能針はトリチウムをガラス管に封じ込めたトリチウムカプセルだけになりました。まあLED仕込んで発光させるのも蓄光の必要がないっちゃないし電池式ならそれで問題ない(軍用にGショックはかなり使われている)んですが。
そういえばオリエントでライト付き機械式時計ってありましたね。最近は腕を振る動作で点灯するそうで、いちいちライトボタンを押す手間すらないとか。素晴らしい、が、自分が深夜に時計を見るのは自転車乗ってる時だったりして。
もちろんトリチウムだけじゃ光らないので、ガラス管の内側に蛍光物質を塗り、トリチウムガスを詰めてレーザーで切断、封鎖とやっているみたいだが嘘かも。逆に「レアなブルーカラー」とか宣伝しているところは眉に唾するところかも。だってそれ特別な材質云々じゃなくて単に蛍光物質の色だもの……
まあ、それはともかく。

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Marathon TSAR(補遺)

取り外したラバーバンドのバニラ香が妙に気になっています。時々空き箱開けて臭いを嗅ぐ今日このごろ。インターネット上でバニラ香をつけたラバーバンドを検索したりしていますがどちらにせよ金属ブレスですら汗で痒くなる自分にラバーバンドなど付けようが無いのでした。ていうかラバーでいいなら純正でいいじゃん、という説も。
あとモレラートのパーチが気になっているのですが
http://www.hg-t.com/SHOP/mr3003714.html
こいつは日常生活防水。どうせ潜らないからいいっちゃいいんですがダイバーズにはそれ相応のベルトを付けてやりたい。ということで布ベルトのままです。
むしろアキュクォーツに付けたら似合うかもしれませんが。

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Marathon TSAR(4)

TSARはさすが現役軍用。その実用性は大したものですが、使ってみるといろいろなことがわかります。
竜頭はばかでかく、ローレットがけで操作感も優れていますがスクリューダウン(防水のため非使用時はねじ込むようになっている)仕様なのでますます手持ち無沙汰のときに触れず寂しいです。まあしかしクォーツにしたのは正解でした。光量がかなりあり、今まで夜ふと目覚めた時の時刻確認に目覚まし時計のライトボタンを押していたのが、壁にかけたこいつを見るだけで済みます。機械式じゃこうはいかない。
ただもちろんクォーツなりの弱点もあるのでした。
本来クォーツにはトルクがありません。他社製品では秒針に無理やりトリチウムカプセルを載せている製品もありますが、TSARは無理せず秒針は蓄光で済ませています。昼間充分に日に当てていても夜ちっとも見えません。秒針なんかどうでもいいが(軍用だとまずいんじゃ?)ベゼルのドットも日に当ててないと見えないのはちとまずいのではないかいな。ルミノックスとかはベゼルのドットもトリチウムみたいだけど、あの商売ではつきあう気にはならんしなあ。
もう一つクォーツといえばつきものなのが針ズレ。確かにちょっとズレてます。秒針がちゃんとインデックスの位置にあわずわずかに進んだところを差すんです。このへんはスーペリアと比べちゃいけない点でしょう(スーペリアは20万近い品ですし……)。まあ気にしなければよしとしましょう。
重さはまあ気になるといえば気になるけど、まあよしとしましょう。金属ブレス取り寄せなくて賢明だったかもしれません。
そーいえば新品の時計買ったの久しぶりだわあ。

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Marathon TSAR(3)

Tsardark

待望の夜間撮影。日が落ちたころから光っているのがわかります。新品の明るさに驚くとともに、今まで一緒に過ごしてきたトリチウム時計がずいぶん劣化していることに悲しみました。全然明るさが違います。
トップの三角と10時ごろの光点は蓄光のドットと秒針。細い線状のものがトリチウムによる発光ですね。蓄光のほうが明るい? 確かに。
しかしこれ事前に発光させるためにシュアファイア懐中電灯でチャージした直後なのです。しばらくするとドットは暗くなり、トリチウムの息の長い輝きに敗北しました。
放射能針万歳。
在来のショボいMarathonがかなりへたっていることが分かったのでこっちも新型欲しいにゃあ。

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Marathon TSAR(2)

Marathonは現在米軍に時計を納入する唯一の会社です。個人・部隊などが時計を選択するのは自由なので、どこそこ部隊採用! と謳う他社製品はそういうことみたいです。
まあ、それはともかく。
Marathon製品は二つ目になります。
ひとつめは先述したMARATHON General Purpose Field Watch(手巻き)。いちいち分解整備などの管理をするくらいならいっそ使い捨てにしてしまえといういかにもアメリカらしい時計です。なにしろ自分の持っているものの後に出たクォーツ版など初期は電池交換ができなかった位です。ショボショボプーな外観ですが繊維強化プラスティックのボディに3気圧防水と、これまでの自分の時計では最も頼もしい製品でした。
ともあれ新顔のTSARです。軽薄短小を好む自分にはその巨大さは予想以上でした。リューズガード除いて39.5ミリ。自分の使う最小の腕時計が外径およそ20ミリですから長さで2倍です。面積で4倍、体積で8倍……いやそれ以上か。
文字盤は賑やかですが、実物を入手してみると意外に視認性はいいです。さすが軍用。
US GOVERMENT、つまり米軍調達品の表示があります。その下にはおなじみ放射能マークとH3(トリチウム使用)表記。24時間表示も付き情報量自体は多いです。
秒針は当然ステップ運針ですが針が巨大で蓄光もつき、なぜかこれなら許せる気がします。機械式のモデルは2万円くらい高くなるようですし。
ロレックス・サブマリーナとの比較がここにありますが、
http://www.chronoworld.com/japanese/instructions.php?refid=3
サイドから見るとこの時計の非凡さのひとつがわかります。ダイバーのお約束逆回転防止ベゼルも通常のダイバーモデルより遥かに巨大で頑丈、手袋をつけたままでの操作を想定しているんですね。竜頭も巨大でローレットがかけてあります。当然スクリューダウン(ねじで締めつけ防水性を確保する)仕様。いちおう日付早送り機能付き。
ベルト。ダイバーズらしくただのラバーの板が付いてきやがりました。しかも天然ゴムの臭いを隠すためにバニラの香料入り。パッケージ開けてバニラの臭いが漂ったときは何事かと思いました。しかもゴム臭隠しきれてない。
純正ステンレスブレスはなんと17,500円。そりゃあ無理だッ。しかもこれ以上重くなったら腕が折れてしまう(嘘)。

Tsarnato

当分はNATOバンド付けることにしました。なんかキタナイもん写っているがご容赦。
まあ、両者武骨な感じでなんとか。

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Marathon TSAR

Tsar

結局買っちゃいました。Marathon社はTSARです。
針に放射能を使った時計が好きなんです。もっともラジウム、近年ではプロメチウムを使った時計はもはや無く(手持ちでは相当数のアンティークがラジウム、シチズン ホーマーがプロメチウムを使っていますがもう光りません)、トリチウム管(トリチウム・バイアル・テクノロジーとかトリチウムカプセルとか言う)、即ちトリチウムガスをガラス管に封じ込めた時計が細々と生き残っている程度です。根本特殊化学の
http://www.nemoto.co.jp/index_j.html
N夜光(ルミノーバとかルミブライトとか各社蓄光は基本的に全部これです)が優秀すぎたんですね。
実際MarathonもN夜光のモデル(JSAR)を出してきました。今後本格的に蓄光に移行するつもりかはわかりませんが、今回購入したTSARも破損しやすい外周部ベゼルのインデックスとトルク不足が深刻な(今回購入したのはクォーツモデル)秒針はN夜光でした。
トリチウムカプセルは蓄光しなくていいのはいいが重いのが難点。同じくトリチウムカプセルを採用するルミノックス社は秒針にもトリチウムカプセル使ってしまい、ただでさえトルクのないRonda社製クォーツモジュールに負荷をかけた結果秒針がふらふらする症状が頻発したそうで、分針・時針とインデックスにのみトリチウムを採用したMarathonの判断は賢明でした。
もうひとつの重大な問題はトリチウムの半減期(12.32年)ですが、うちのMARATHON General Purpose Field Watchは80年代製でまだ充分光ってるので、気にするほどでもないでしょう。

Tsarpack

ちなみに説明書は紙切れ一枚でした。取扱説明書に手書きで訂正があるのが不安感を煽ってくれます。
長くなったので以下次号。

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セイコー・スーペリア

Superiorsingle

セイコー・ツィンクォーツスーペリアについては何度かお話しました。年差±5秒のバケモノクォーツです。現在オク相場も高騰し20万ちかくに行くこともあるようです。
これはそのツィンクォーツと、ご先祖様になるセイコー・スーペリア。初期型で月差±2秒くらい、後期型で1秒くらいだったらしいです。まだまだ通用するスペックですね。
絹目の文字盤に、5分ごとにオニキスを植え、1分ごとにさらにインデックスを据えています。光の綺麗さではスーペリアのほうが美しいかもしれません。
ベルトはツィンのほうが格好いいですが。
ツィンには今までどおり宝箱の女王でいていただいて、こちらは日によって使おうと思います。
秒針が短くて細いのは機械式見慣れているとちょっと切ないですねえ……

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セイコー・マーベル 赤機械

Marvelred

セイコー・マーベルは戦後もっとも偉大な時計といっていいでしょう。クラウンやロードマーベル、グランドセイコーも、マーベルの発達型と見なすことができます。うちでマーベル名がついているのはマーベル、ロードマーベル×2、ロードマーベル36000×2となかなか大所帯です。
Marvelredmove今回入手したのは比較的シリーズ上位で石数の多いマーベル19石。顔はどうということはないですが、機械は美しい赤金メッキが施されています。

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ブローバ アキュトロン スペースビュー

Spaceviewface

音叉時計づいています。
ついに手に入れてしまいました。アキュトロンといったらコレ、のスペースビューです。要するにスケルトン、文字盤を省略して中の機械が見えるモデルです。さすがに使い道ないかと思ってスルーしていたのですが戯れにeBayに札入れたら落札してしまいました。
調べてみるとスペースビューでも後から文字盤を取り去ったコンバージョンモデルと最初からスケルトンとして製造されたオリジナルモデルがあるようですがこれはオリジナルモデルらしいです。
音叉が実に巨大なものであることがわかります。裏蓋開けてもコイル部分しか見えないので、音叉本体を眺められるのはスペースビューの特権。ちょっと意外な風景です。音叉本体はほぼ時計直径全長に渡っています。
原始的なトランジスタ回路とヘタクソなはんだ付けはご愛嬌。さすがにこの空中配線はなんとかならんかとは思いますけど。
Spaceviewback_2今まで購入した音叉時計は4時位置か3時位置に竜頭がありましたが、この時計(Cal.214)は背面にあります。調整を必要としないほど正確な時計、というのが売り文句だったようですが、今の目でみると日差±2秒でそれは大げさな気がしますね。実際次期モデルは4時位置に竜頭がついたわけですし。
ベルトは特売のJCペラン。さすがに合う時計はないかとしまっていましたがなんでも取っとくものですね。

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ちょっとサミシイ

最近音叉時計づいています。アキュトロン、ハイソニック、ユニソニック、アキュクォーツと音叉を使ってました。ぜんまいを巻く必要がない、アキュクォーツに至っては時間調整の必要もないというのは想像以上に快適でした。
まあ、世間じゃそれが当たり前なんですが。
しかしちょっと手持ち無沙汰のときぜんまいをカリカリ巻き上げできないのはちょっと寂しいです。やはり機械式は癒し効果があるんだなあ。
飽きないよう混ぜて使うところですね。

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水銀電池が欲しいナ

時計いじりをする人には必見のサイトがあります。
http://www.ofrei.com/
バネ棒から時計旋盤まで揃う通販サイトですね。
音叉時計の電池はここで買っています。ご存じの通り、音叉時計は水銀電池を使い電圧は1.35V。現在生産されている酸化銀電池は1.55Vで、時計の進み(音叉の振動幅が大きくなって一回の振動で2歯進めてしまう)、最悪回路を焼いてしまう可能性があります。
まあ、何事も無く動いちゃうことも多いんですが、機械に負担かけてるのは間違いないだろうし。
で、当該サイト。
http://www.ofrei.com/page413.html
酸化銀電池にショットキバリアダイオードという部品を付けて減圧し、1.35Vにする電池が売っています。実物は本当に酸化銀電池にダイオードを貼った基板を載せ、プラスティックで囲っただけですので、一度購入してしまえば酸化銀電池だけ付け替えて当分使えます。音叉時計ユーザーの最大の心配がクリアできるわけです。もう一つの問題、インデックス車の磨耗はシチズンが再生産してくれることを期待するしかないですが。
ただうちの5本の音叉時計のうち1本は本物の水銀電池で動いています。オークションに密封パックで出ていたデッドストック品を購入していたのでした。ひょっとしたらコレクターズアイテムを開封しちゃったのかなあと思ってヤフオクとeBayに水銀電池で自動通知を設定しましたが全然見つかりません。
ていうか「水銀フリー」の電池がやたらとヒットします。
発展途上国ではまだ水銀電池生産していると聞きますしあるところにはあるんでしょうねえ。

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Marathon TSARは諦めまちた

だって5万ちかくになっちゃったんですもの。
それなら4万7千円で新品かったほうがいいよなあ。

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アキュクォーツの微妙なマヌケ

Accuquartzgold_2

2本のアキュクォーツは好調です。アキュクォーツの公称日差はわかりませんが、普通の音叉時計(日差±2秒)から大幅に向上していることを考えると一般的なクォーツ位は期待してもいいでしょお。月差30秒とか15秒なら、一月かけてやっといつもの時計程度に狂うことになります。逆に言えば機械式時計で生活することに馴れた自分なら一月時計調整しなくていい勘定に。実際到着時に調整して以来調整しないで今日改めて見たら正確でした。もちろん毎日ぜんまいを巻く必要もありません。感激。
いや、世間ではそれが当たり前なんですが。
音叉時計は伝統的に変なところに竜頭がついています。前期型のCal.214では背面、後期型でも4時位置。少なくとも前期型の竜頭は「竜頭をいじらなくてもいい」という自信の現れだということは既にご紹介した通り。
なるほどアキュトロンはともあれアキュクォーツなら竜頭はほとんど触らなくていいかも、と思ってふと気づきました。
金のアキュクォーツには日付表示がついています。
6日をさしています。
ああ、パーペチュアル(小の月や閏年の認識機能)がないんですね。
小の月の末には日付を送らなきゃなりません。これで2月に一度は竜頭を触る必要が出来ました。
ありゃまあ。
しかも竜頭を引いてみて気づきましたが日の早送り機能がありません。
最悪24時間送らなくちゃいけないんです。
最終型に似合わない詰めの甘さでありました。

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Marathon SARが欲しいナ

先日うっかり間違えて入札した時計があったことをお話しましたがぶっちゃけここにあるJSARというモデル。
http://www.antiquewatchonline.com/Marathon.htm
何が不満だったかというと発光がトリチウム(放射能)ではなく、蓄光という点でした。せっかくMarathon社なら放射能針が欲しいじゃありませんか(そうかなあ)。
実用的な問題もありました。自分腕が短いのか袖があまり気味で、時計が裾に隠れて肝心なときに蓄光できていないことが多いのです。
まあミントとはいえ47,500円で市販されているモデルが415ドルというのもちょっと残念感がありました。
現在入札しているのは同ページのTSAR。クォーツの潜水用300メートル防水でトリチウム夜光という仕様ですね。とはいえ上記ページで見ての通り新品が45,000円で売っているので35,000円超えたら買わないつもりなので落札する可能性は低いでしょお。
Marathonは手巻きのGeneral Purpose Field Watch(もちろんトリチウム発光)を持っていて重宝してはいますがダイソー時計と間違えそうなほど安っぽいのが難点です。

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ベルトを変えてみた(2)

さてせっかくのアキュクォーツ、ベルトで考え込んでしまったのでした。
ひょっとしたら本来金属ブレスを付けるべきなのかなあ。
でもブレスで凝ったのは正直に高いしなあ。
だからってただのレザーはつまらないなあ。
アキュトロン・スペースビューくらい突き抜けてると何付けてもいいけどなあ。
http://images.google.com/images?hl=ja&lr=lang_ja&oe=UTF-8&q=%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%20%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC&num=50&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
自分の場合もうひとつ問題があるのでした。肌が弱くて汗ばむとすぐ痒くなるのです。
ひとしきり考えたあと、迷ったらトヨタ式に、時計ベルトの大手モレラートにしました。モレラートの安い製品は正直汗染みが出来るのと痒くなるのとで忌避していましたが、メーカーも気にしたのか最近裏地にアルカンタラという素材を使ったシリーズを出してきました。アルカンタラとはコジャレた名前ですが正体は東レの合成皮革「エクセーヌ」です。うちのクルマのシートがレザーとアルカンタラのコンビなので、蒸れたりしないことは確認済み。
ということでモレラートのROUSSEAU (ルソー)を購入しました。
http://item.rakuten.co.jp/mano-a-mano/u3496926/

Photo

バッファロー革ということで表面ちょい粗く、ステッチもレトロ風で割とおさまり良い気がするがどうでせう。
2本で12,600円は痛いがまあ2個同時落札なんていう馬鹿をしてしまった報いでせう。
一日装着しても痒くなったりせずよい感じです。
裏地が派手な着色なのも割とお気に入り。
ただ素材がちょっと硬いので馴染むまではもうちょっとかかるかな。
アキュクォーツのケースはちょっとくすんでるなあ。磨かないとだめだなあ。

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すかすか

ゴールドムンドもきついけど、これもすごいなあ

http://www.hifido.co.jp/KW/G0108/J/0-10/C09-47168-31381-00/

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ベルトを変えてみた(1)

こちらにいらしている方々はご存じの通り、自分の好みはユニバーサル・ジュネーブやセイコーの比較的古い、言ってしまえばレトロな形式のモデル。
今回入手したアキュクォーツは、たぶん当時としては未来的な形だったんでしょう、クッションケースに夜光つきのバーハンド(棒状の針)。もちろん夜光は力尽き今は光りませんが。
ともかく、自分にとってこのデザインはちょっと新しくて面食らうものがありました。
しかも落札したうちのひとつに付いていたものは布のヘボいベルト(ステンレスのモデル)、もう一つに至ってはベルトなし。とにかく腕につけるためには何かつけなきゃなりません。
ラグ幅(ベルトをつける部分の幅)はどちらも20ミリ。自分は小さめの時計を好み、世間で多いラグ幅18ミリはベルトの予備を持っていましたが、20ミリは持っていませんでした。余談ですが、うちはラグ幅8ミリとか9ミリも現役で愛用しています。
ふと思い出したのが現在分解掃除に出しているトリコンパックス。ベルトだけ残してあったのでした。ちょうど20ミリ。あんなややこしい時計いつ分解掃除から帰ってくるかわからないし、とりあえずこれを流用しましょう。
うわ、似合わねえ。
ハイテク平和なデザインにスパルタンな軍用ベルト。なんとも木に竹を接いだような体裁になってしまいました。
どうしよう。
という所が先日の写真の状態です。
長くなってきたので以下次号。

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ブローバ アキュクォーツ(2)

ブローバ社の迷走の象徴たるアキュクォーツ、いつか欲しいと思っていたら2個手に入れてしまいました。オークションで本命と対抗両方落としてしまったのです。まあよくある話です。

Accuquartzs

さきに入手したアキュクォーツが比較的落ち着いたデザインなのに対し、こちらはグラデーション文字盤でかなりラジカル。秒がさらに5分割されているのが笑えます。もちろん針は完全にスイープ運針ですから飾りばかりということでもありません。
ベルトは手持ちで合うやつがこれしかなかったので後日もうちょっと合うのに変えます。紺かダークブラウンのバッファローでいいかな。

Tuningforks

音叉時計が5本に増えてしまいました。どうしましょ。

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