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リサイクル企画・コレクションの経緯(8)

先に紹介したトンボ本を読んで、日本にも様々な優れた時計があったことを知る。
憧れた。
しかしなかなか手が出ない。当時は金銭感覚も正常で、時計に数万払うなど勿体ないと思っていた。
そんな折、傷だらけでボロボロの時計がヤフオクに出品された。
ロードマーベル36000。
ロードマーベルは波瀾のシリーズだ。
かつてグランドセイコーなかりし頃、主力機種マーベルの高級仕様、セイコーの最高峰として生まれた。綴りはLord Marvel、道のマーベルではなくマーベルの王様だ。しかし、最上位機種グランドセイコーが発売されて二番手に落ち、中の機械がちょっと安い「クラウン」のものにこっそり入れ替えられ、最後はバネ振り子の振動数を通常の倍にして精度を追及したロードマーベル36000となった。しかし他のモデルにも振動数を上げたモデルが出てこんどこそ終息した。
もっとも、そんな話を当時の自分は知らない。ロードマーベルという名前で舞い上がって入札した。

Lordmarvel36000

傷だらけだったので案外安く手に入った。写真には二つの時計が写っているが、このとき落札したのは左のモデル。右のは中身は一緒だが、デザイン違いでかなり後に落札したもの。
「ハイテク」ロードマーベル36000は手に入ったが、「最高級機」ロードマーベルを手に入れるのはずいぶん後になる。

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