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リサイクル企画・コレクションの経緯(2)

Homertrain

それは地味な時計だった。
シチズン ホーマー鉄道車掌用。
もちろん新品じゃない(民間販売もされたようだが)。背面に国鉄北釧の刻印があった。国鉄の放出品だ。
業務用に使われていただけあって状態はよいように見えた。
しかし当時の自分は今よりよほどマトモな判断を持っていた。
今時ぜんまい式か。小学生の頃接着剤不要のランボルギーニのプラモを駆動したぜんまいか。チョロQの動力か。
そもそもばねぜんまいで駆動する機械式時計は一日数十秒から数分狂うという。それはまるで蒸気機関車や蝋燭のように過去の遺物に思えた。
しかし高々1万3千円だ。鉄道の遺産、記念品として持っていてもいいじゃないか。
転落が始まった。

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