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リサイクル企画・コレクションの経緯(22)

時計収集趣味始めてからずっと欲しいと思っていた時計がありました。
ブローバ アキュトロン。
機械式時計は市販されているものでは毎秒5回~12回のペースで針が動きます。まあ普通は5~6回、速いもので8回くらいが相場です。
ここで「音叉ってすげー速度でプルプルするし一定の高さで鳴るジャン。これを時計に付ければよくね?」と考えた人がいました。毎秒360回! 日差±2秒! しかも電池で動かすからぜんまい巻く必要もない。これはすごい。売れた……当初は売れたんですが。
アキュトロンが1960年。
セイコー・アストロン(クォーツ時計)が1969年。
結果はみなさんが腕につけているものが示しているわけで。
でも欲Tuningforkしかったんですよ。この時代の仇花。
結局手に入れました。左から同じ機構を取り入れたユニバーサル・ジュネーブ ユニソニック、シチズン ハイソニック、ブローバ アキュトロン。
これらはクォーツに負けたとはいえ、クォーツを日常生活で使わない(スーペリアは宝箱送り、2本の安物は電池切れ)自分にはもっとも信頼できる時計であるのです。

Accutronhisonicmovement

そしてこの時計は運針が美しい。毎秒360回のステップなど人間には認知できません。
秒針は切れ目なく滑らかに動いていきます。この時計を見るとき、時とは「刻む」ものではなく、濃密な蜜のように断えず流れるものだと実感するのです。

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