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リサイクル企画・コレクションの経緯(19)

Photo

なぜそれほど惹かれたのかはわからない。
ふと落札したひとつの自動巻き時計。
なるほど技術的には興味深い。
自動巻き時計はローターと呼ばれる半円形の重りを持ち、これが腕の動きで振り回されることでぜんまいを巻き上げる。手巻きの機械の後ろに円周が動くスペースがいるわけで二階建てになって厚く重くなる。

Rotor この時計、ユニバーサル・ジュネーブ社のホワイトシャドウは厚みの増加を避けるため、時計本来のぜんまいやら調速機やらに詰めてもらって円筒形のスペースを開け、ここにローターをはめ込んだ。結果一階に全ての機構を押し込むことができ、画期的な薄型化を実現した。

36000

写真は手前が自動巻きのホワイトシャドウ、後ろが手巻きのロードマーベル36000。手巻きに遜色ないどころか下手な手巻きより薄いわけだ。
この技術をマイクロローター、ユニバーサルはマイクローターと呼ぶ。
で、理由は分からないがユニバーサルに惚れ込んだ。

Mensladies

Smallsecondfullsize_2マイクローター搭載機は記憶に違いがなければ7本(ホワイトシャドウ3本、ゴールデンシャドウ1本、ポールルーター2本、無名マイクローター1本)、ハーフローター(黎明期の原始的な自動巻き)1本、フルローター(普通の自動巻き)1本、手巻き4本……明らかにやりすぎである。
そして……ユニバーサルはクロノグラフを得意とするのだ。

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