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アイスパワーに関する考察(4)

先にASX2で省略された機能があると書いたが、ドーターボードへの電力供給機能もその一つだ。ASPシリーズは直流電源を送り出す機能を持っている。Aシリーズは逆にオンボード電源がない。これらを接続することができる。
つまり、電源を持たないボードを亀の子のごとく接続し駆動できるのだ。マルチアンプが安上がりにできる。何でそんなことをする必要があるのかというと
「スピーカーのユニットをそれぞれ単独アンプで駆動するため」
http://www.icepower.bang-olufsen.com/en/solutions/speaker/ASP_SERIES
らしい。
Asp_series1_290109 見ての通り、DC BUSを経由して250ASPが250Aを複数駆動し、ウーファー・スコーカー・ツィーターをそれぞれ直接ドライブしている。スピーカーのネットワークを排除し相互干渉を防ぐことが出来る……のかもしれない。パッシブなスピーカーネットワークよりアンプ前のチャンデバのほうがいいということか? まあオリジナルノーチラスもそんな構成だし意味はあるのだろう。ちなみにみんなのあこがれ(手に入ったら即転売的に)Beolab 5はbass 1000W + 1000W & mid 250W & treble 250Wとクラスの違うICEPowerを組み合わせて動作している。
http://www.wimdehaan.nl/images/beolab5electronics_360.jpg
なるほどそう考えると、超高級パワードスピーカーというのもアンプの特性ピタリと決められるという意味でアリかもしれない。
こうなるとASX2シリーズはガンダムに対するGMのような廉価版かという印象すら抱きそうになるがまったく何もしていないわけではなく、
http://www.icepower.bang-olufsen.com/en/solutions/speaker/
電源回路はそれぞれの基板に積むというダブリに目をつぶった上で各パートを直接ドライブすることができる。
そもそもASX2シリーズはASPに対し素性自体はかなり向上しているのだ。GMもガンダムより運動性は良好という話もたまに聞くが。デジタルアンプはPCと同じで時代に合わせてきっちり発展してしまうから恐ろしい。
ASCシリーズというのがあるがこれがよくわからない。ACシリーズと組みあわせて亀の子増設できるモノラルアンプらしい。発表時期はASPとASX2の間くらい。アクティブスピーカーやサブウーファーに向くとある。しかし世間ではこれを内蔵したアンプがゴロゴロある。ASPシリーズでは満たせない魅力があるのか、単に新型だから品質がいいのか、そのへんもよくわからない。

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