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PCオーディオを振り返ってみる(5)

先の補足だが、決してDA-500Gの品質が悪かったわけではない。よくもわるくもなんでもDENONの音になってしまうが、これはこれで魅力的なものだった。ただST2の能力が比較にならないほど高かっただけの話だ。

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さて先の記事ではさんざんっぱらDACの自慢に終始したが、今度は隣の小箱だ。
アンプの前段として使っている『パッシブプリ』、Creek社はOBH22である。
以前アンプは本来プリアンプとパワーアンプで構成され、これらを合体したものが現在普及しているプリメインアンプである旨書いた。アナログレコードの縮小によりプリアンプの必要性が大きく減退していることも。
しかし依然大抵のプリメインアンプの中にはプリアンプに相当する回路が入っている。実際安物のプリアンプ回路とCDプレーヤ(DAC)の出力近辺は似たような眺めで、ここで段数増やさなくてもな、とか端から見ていて思う。実際一部にはプリアンプ回路の入ってないプリメインアンプもある。なきゃないで動くらしい。
情報は途中から生えてこない。加工すれば加工するだけ情報量は減少する。色付けをすることはできる。しかしそれは演算であり情報は劣化する。素子に素子を積み重ねることには、個人的には抵抗がある。
とはいえプリアンプには音量調整・入力切り換えという大事な機能がある。これはさすがに捨てるわけにはいかない。そこで出てきたのが本製品のようなパッシブプリという製品だ。要するにボリュームと入力セレクタを組み合わせただけの機械だ。
OBH22を選んだのはリモコン操作ができるという点につきる。ボリュームを電動モーターで動かしてくれるのだ。リスニングポジションから動きたくないのだ。
自分は徹底的に怠け者である。
とはいえパッシブプリを使うと「音が痩せる」という人もいる。
みみっちいようだがケーブルが増えるのも考えものだ(接点が増えればそれだけ情報は劣化するからね……)。
情報に極力手を入れないことを取るか聴感を改善することを取るか、お好みしだいだ。

とかいっていてオンキョーのプリメインアンプ自信作A-1VLにプリアンプ部のバイパス機能(MAIN IN)があることを知ってショックを受けた。あれはリモコンで音量調整も出来るし入力は多いし周波数帯域も広いしお値段手頃だし……

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コメント

そうそう、A-1VLはパワーアンプとしても使えます。確かプリアンプとしても使えたような。以前に60iをプリにしてセパレートを試したことがあるんですが、ふつうにA-1VLプリメインでの使用より酷い音になりました(爆)単純に相性の問題だとは思いますが、以降プリ/パワー機能は記憶から忘却。CREEK OBH-22と合うかは謎ですけれども、そこらのAVアンプよりは確実に高音質ではあると思います。A-1VLを導入した場合、何となくOBH-22がイラナイ子になる予感(^^;

投稿: pastel_piano | 2009年5月 4日 (月) 17時48分

もしA-1VLを購入していれば、パワーアンプとして使うのはAVアンプの底上げ、基本的には映画観賞時のみになりますので、音質的には多少落ちていてもかまわなかったです。下調べ不足でしたね……
まあOBH22は可愛いからいいのです。せっかくだからパワーアンプの適当なものを探してみます。

投稿: なかた | 2009年5月 4日 (月) 22時56分

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