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PCオーディオを振り返ってみる(4)

Airmac Expressはなかなか重宝する。
先述の通り切り換えなしでネットワーク上の各パソコンから音楽を送ることができるのだ。入力切り替えのために移動することすら惜しむグータラな自分には実にありがたいアイテムだ。とはいえなんぼなんでもミニプラグからのアナログ出力をそのまま入力するのも芸がない。幸いAirmac Expressには光デジタル出力があるので、これを同軸デジタル出力に変換した(オーディオテクニカ製、1万円程度)のちに単品のD/Aコンバータ(デジタル/アナログ変換をする機械)、略してDACにぶちこんでアナログに変換している。これで無事CDなどと同じ信号になる。あとはアンプに流し込むだけだ。
R0010651 DACはちょっと自慢の部分だ。何しろあの『高い・でかい・すっかすか』のGOLDMUND社の業務用ブランド、ステラヴォックス製なのである。定価はなんと36万ちょい。もっともこんな値段のもの買えるはずはなく、自分はオークションで安上がりに入手した。それでも自分の懐には大ダメージであったのだが。さすがスイス製だけあって写真より質感は良い。自分は精工舎びいきの時計コレクターだからスイスあんまり信用してないんだけどね…… まあ、それはともかく。
DACの進化は日進月歩で、ST2もカタログスペック的には見劣りする部分がある。なにより本社生産終了だ。しかしオクで11万とかで入手できる現在、この値段と割り切って買えば稠密かつ解像度の高い音は魅力的な商品だろう。
もっともST2は前記の通り光入力を持っていない。入力系統3系統、ひとつが普及品で採用しているのはCEC社くらいしか見ないAES/EBU規格、のこりふたつが同軸デジタル端子というのはかなり使い勝手が悪い。ひとつ光デジタルにしてくれればいいのに。業務用だからしょうがないけど。電源投入時は静粛だが、電源切断時になかなか心臓に悪いブチッという音がする。
実は単品DACは二台目。以前はDENONのDA-500Gという機械を改造しつつ使っていた。この改造の過程、そして限界を認識し乗り換えたことで、「源流がダメなものは何をやってもダメ」との認識を得るに至る。源泉でいかに清澄な情報を作り、そしてそれをいかに変質させずにスピーカにまで伝えるか。そういう考え方でシステムを組んでいる。

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