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PCオーディオなど語ってみよう(18)

10-4 AVアンプとピュアアンプを繋ぐ
さきにアンプにはプリアンプとパワーアンプがあると記した。一般に売られているものはこれらを組み合わせたプリメインアンプであると。
例えばパイオニアのAVアンプ
http://pioneer.jp/components/avamp/1018ah/index.html
ちょっと高いが仕様をよくご覧いただきたい。7.1chのプリアウトを持っている。つまりこいつはプリアンプとして、もっと言えばドルビーやdtsのデコーダーとして使えるのだ。パワーアンプを別途高品質なものを奢ればAVアンプの音は見違える。なに、ピュアアンプを入れるのはフロント2ch、できたら3chで充分だ。マランツ SM6100SAあたりどうだろう。生産終了なので急ぐ必要があるが。
http://d.hatena.ne.jp/arcs2006/20051122
うちはこれの改良型のAirbow SM6100SA/KAI3を使っているが価格の上昇に見合う性能向上が得られたかはちょっと疑問だ。だがこちらは当分在庫あるだろう。
さてこれはパイオニアAVアンプのプリ部が比較的優秀だということに頼った構成だ。プリもなんとかピュアでいきたければ、また方法がある。
DENONの一連のプリメインアンプには変わった機能がついている(昔はわりと付いてた気がするが……)。パワーアンプダイレクトという。
http://denon.jp/products2/pma1500ae.html
http://denon.jp/products2/pma2000ae.html
要するにプリメインアンプのパワーアンプ機能だけを活用する機能だ。即ちスピーカーはこのアンプに繋ぎ、いつもはDENONのボリュームで操作し、AV視聴時はパワーアンプダイレクトボタンを押してAVアンプ側で操作すればよい。ピュア時は完全にピュア、AV時はピュアアンプとピュア用スピーカーのリッチな出力を利用できる。

10-5 もうひとつの方法と筆者自宅の構成
さきの説明でプリアンプは必要性が薄れていることを書いた。実際パッシブプリという製品がある。これはつまり増幅をしない、ただのボリューム(抵抗)だ。音量を下げる働きしかない。しかし今時これで充分だ。パッシブプリ+パワーアンプの構成は、一部から注目されているようだが流行っていない。煩雑になるからだろう。製品としてはこんなものがある。
http://sv50.wadax.ne.jp/~ay-denshi-com//articles/html/products/detail.php?product_id=22
これにさきのSM6100SAを付ければ立派なピュアアンプの出来上がりだ。
自宅ではCreek社のOBH-22という製品を使っているが少々高い。
さてこれらの製品増幅能力がない。ボリュームを最大にすればただの線だ。読者諸兄はもうお気づきだろう。プリ「アンプ」がないからAVアンプのプリアウトを直結してしまえるのだ。これは費用はかかるがシンプルだ。パワーアンプの性能もいくらでも上げられる。ちなみに自宅の構成はこうなっている。
http://nakatajun.cocolog-nifty.com/connectiondiagram.pdf

まとめとおわりに
金をかけなければいい音がしない訳ではない。また、限られた予算で最大限の効果を得ることが楽しみのうちだ。オンボードサウンドにBOSEのコンパニオンIIをつけるのも立派な「PCオーディオ」だ。ご自分の予算、志向にあわせて選択されたい。
これでおわりです。
長々と駄文を書きすみませんでした。
つきあってくださった方々に心からの感謝を。

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