Tripath社が潰れていた
Tripath社はオーディオ用デジタルアンプを作っていた会社で、ここの製品なかなか優れた音質だった。詳細は省略する(というか、自分もよくわかってない)が、増幅をアナログではなくデジタルで行うのがこのアンプのミソだ。特にTA2020という石は12V単電源で動作し、足が太くてハンダ付けも容易ないい玩具だった。TA2020のキットを作成してその音質に驚愕し、10万円以下クラスのアンプは激震が走る、と感じた。しばらくAVアンプのプリアウトに繋いで主力で使っていた。
実際TA2020を使ったラステーム・システムズ社のRSDA202はブラインドテストでアキュフェーズに勝ってしまったことがある。
http://www.medianetjapan.com/2/20/music_audio/blind/amp_blind_test.html
ちなみにソウルノートのda1.0なる二十万円以上するアンプもTripath社の石を使っている。
http://www.kcsr.co.jp/soulnote/products/da1.pdf
で、その魅惑のTripathだが、石のパッケージが小さくなって自分の手におえなくなってからしばらく無関心でいた。今日改めて見てみたら倒産していた。なんてこった。
ラステーム・システムズ社では上記RSDA202のほかにRSDA302P/Uというアンプがある。これはApogee社のチップを使い、PCや光デジタル入力をデジタルのまま変換増幅してしまうという原理を聞くだけで興奮してしまうような仕掛けだ。RSDA202を含むTA2020チップ採用アンプにCDを繋いだ場合、CDのDACでデジタルをアナログに変換し、TA2020の内部でアナログをデジタルに再変換し、出てきたパルス信号をローパスフィルター通してアナログに変換するという客観的に見てかなりアホな事をしているが、RSDA302シリーズなら圧倒的にシンプルなシステムとなる。
http://www.rasteme.co.jp/product/audio/rsda302/u/rsda302u.html
http://www.rasteme.co.jp/product/audio/rsda302/p/rsda302p.html
もっともwebの評判を聞く限りだとRSDA302シリーズは評判あまり芳しくない。RSDA202のほうがよかったとも聞く。
さらにApogee社もどうもデジタルアンプ関係から撤退したらしい。がっかりだ。
ラステーム・システムズ社はめげずに第三弾を出した。なんとこんどは4チャンネルでデジタルチャンネルデバイダー機能付きだ。スピーカーのネットワークを撤去してこいつで鳴らしたらいったいどういう音が出てくるか。考えただけで興奮するがwebを検索してもあまり手を出した人はいないようだ。
やはりデザインが激烈だっさいことがいけないのだろうか。
http://www.rasteme.co.jp/product/audio/rsda904/rsda904.html
評判の悪かったスピーカー端子(とくにRSDA202のはどうにもならない)を改良するなど、努力のあとは見られるのだが。うーん。
話かわって時計は念願のセイコー ロードマーベル初期型を落札したが未だ届かない。
ユニバーサル・ジュネーブのコンパックスとポールルーターがほぼ同時終了。どちらもほしいが金がない。
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コメント
素人ですみません。
このアンプ(TK2050TP22)は普通のスピーカーにつなげられるのでしょうか?
現在、映画会などやっていて、アンプ内蔵のスピーカーを使ってます、が、手元でボリューム調整出来ないので、アンプをイロイロと見て回っていますが、大きすぎて、家で保管するには大変なので、このアンプなら小型で良いと思いました。 このような使い方に向いているのでしょうか? 会社がつぶれてないようなので、問い合わせ先が分かりません。
教えて頂けないでしょうか?
投稿: Tomy | 2012年4月 1日 (日) 12時21分
アンプ内蔵でないスピーカーならつなげます。コード端子が細いのでケーブルは細いものになりますが。あとヤフオクでTOPPINGなども見てみてください。
投稿: なかた | 2012年4月 2日 (月) 00時59分
TA2020チップ自体には音量調整がついていないので、ボリュームは後付けするかついてる商品(TOPPING等)があ必要です。
投稿: なかた | 2012年4月 2日 (月) 02時02分