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マーベル(2)

Marvelinnner で、これがマーベルの臓物だ。案外構造は似ている。が、やはり古い。左側のわっかにトゲトゲが生えている。このトゲトゲをチラネジと呼ぶ。工作精度が低くわっかの精度が一発できまらなかった当時はこのトゲトゲを削ったりワッシャー(チラ座)を入れたりして精度を調整したのだ。これがなければわっかをもっと大きくすることができ精度向上に繋がるので必要悪だった。もっとも、現在は一周回ってぜんまい時計そのものが趣味の機械になったため、チラネジついていたほうが珍重される逆転現象が起きている。
最大の特徴は左のわっかを支える板がマーベルは片持ちなのに対し、
Cronosinnner クロノス(写真逆)は両端で支持していることだ。これ亀戸のお家芸らしいがよくわからない。
諏訪はまた逆襲のタマを打つことになるがこのへんの機械は持ってないのだ。かつて紹介したゴールドフェザーはこの過程での亀戸の傑作ではあるが。

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