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止まった時計

Hisonic 日常装用する唯一の電池式腕時計が止まった。
ついにこの日が来たか、という感覚だ。
時計の電池切れが何やねんと思うだろうがコレ音叉時計なのだ。超小型の音叉を振動させ、その振動でラチェットを毎秒360回キコキコキコキコするという、聞くだに「そりゃ、あかんだろう」という代物だ。実際この形式の致命箇所のひとつがこのラチェット部の歯車の磨滅だ。ただでさえその歯は顕微鏡でしか見えない。

もうひとつの致命箇所が……発売時点では致命的でもなんでもなかったのだが……水銀電池用だという事である。水銀電池の電圧は1.35ボルト。現在の腕時計用電池でこんな低い電圧のものは無いのだ(酸化銀電池で1.55V)。
古い水銀電池使用カメラには、現在の酸化銀電池を用い電圧を下げるアダプタが市販されている。が、なにしろ電池のスケールが違う。とかなんとかいって結局酸化銀電池の減圧アダプタを使用しなんとか動作した。なにぶん朝起きて止まっていることに気づいたので内部写真(ものすげー面白い)はない。ご容赦。電池はその筋では標準のRENATA製だった。前オーナーどうやって入手したんだろう。とかいって筆者も「本物の水銀電池」も最後の予備として所有しているが。

もはや水銀電池の回収ステーションもなく、消費した電池は記念品として取っておく事にした。

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