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薔薇乙女

ローゼンメイデンコミック版5巻まで読了。なかなかよい。アニメは興味を持ったが雛苺が死ぬそうなので視聴する気はあまりない。
出てくる時計がウォルサムバンガードのサイドワインダータイプだそうだがそれは考証がちょっととは思うがスイスやドイツ懐中時計は偏執狂的な立体彫刻かシンプルな幾何学的意匠が多くどっちにせよ致命的なまでにアニメ映えしないので止むを得ないだろー。

と思っていたらノートパソコン(VAIO TYPE T)がえらい事になっていた。前々からACアダプターの接触が悪く、少しコードをずらしたりする必要があったがまったく充電しなくなった。これはヤバイ。地球の命はあと何時間だ。しかしながら修理に出すのは御免被る。その間使うものがなくては困るのだ。まあバックアップのVAIO C1が残っているが。さっくり開けた。

Body

開けてみるとなかなか感慨深い。中央部に白い長方形が二つあるが下がHDDで上はminiPCIスロットに入った無線LANカードだ(交換可能)。その右はまるごと既製品のDVD-Rドライブなのでソニーはほぼいじれない。またminiPCIの上の黒い細長い部分はバッテリーでこれも問答無用で占有する(このへん505やC1の血統だナー)。無線LANは将来も簡単にアップデート出来そうだ。その左に銅の板状のもの(ヒートパイプ)でCPUとノースブリッジ(今は言い方違うんだっけ)、冷却装置が結合している。ファンの下の黒い部分にヒートシンクがありここから熱を吐き出すのだ。改めてPentiumMの熱効率の良さに感心する。逆に言うと基板表面に載せられるマザーボード面積はIntel三点セット分しか無い(冷却ファンの下はセカンドUSBコネクタとメモリースティック・SDカードスロット)。メモリ等は当然メイン基板裏面となるがさらにPCカードスロットがあるのでやっぱり面積はちょびっとしか無い。

さてバッテリーが付いているのでこの状態で電源通電できる。稼働させながらどこまで電源が来ているか確認する。意外なことにACアダプタのコネクタ不良ではないようだ。ちゃんとコネクタ裏には12Vを通電している。
CPUの上バッテリーの左にちょっとくすんだ色のコネクタがあるがこれが電源プラグから基板への接続部だ。さすがにウォークマン等で経験を積んでいるだけあって極めて特徴的で、プラグは基板に固定されていない。基板にハンダ付けしてしまうと、抜き差し時の力の繰り返しでハンダや基板が割れて壊れてしまうのだ。プラグは本体の溝にゆるゆるで付いており、プラスマイナスそれぞれ3本の線を並列にして6極コネクタでマザーボードに引き込んでいる。さすがモバイルを考えつくした設計だ。設計はすばらしかった。しかし、プラグに電気が来ているのにマザーボードのコネクタには電気が来ていなかった。不思議に思いDCプラグを取り出してみる。先述の理由ではめこんであるだけなので簡単に抜ける。

Connect なんじゃこりゃあああああああああ。
白飛びしていて恐縮だが右側がプラグ部分だ。これは正常だ。ケーブルは先述の通りプラスマイナス三本ずつ使っている。が、これをねじって一本にまとめてハンダ付けしてある。それが根元でぽっきり折れていた。

原因は明白だ。まあ、3本の線を別に繋ぐのが理想だがそうは行かなかったのだろう。これらをプラグ部分で縒って一本にしてしまった。これは仕方がない。しかしその際被覆を剥きすぎた。とんでもない長さの裸線が余ってしまった。このままでは曲がってショートする可能性があるのでこの線にハンダを吸わせて棒に仕立てて熱収縮チューブで覆った。先述の通り当該機の電源プラグはむしろ積極的に撓むように出来ている。固めてしまったことが裏目に出た。かくて疲労破壊へ一直線だ。
ソニータイマーの一つが明らかになった。
設計者の理念が製造者に伝わっていないのだ。

余談。クリックして画面に入りきらない場合CTRL+Nでスクロールできる新ウィンドウが開く。
Usb
下部左側のUSBコネクタ及びメモリースティック・SDカードスロット部分。05322記述のある金属箱がUSBの端子である。上のビニール袋に入っているのは別用途で購入したミニBコネクタだ。設計者の苦労が忍ばれる。もう全部ミニになっちゃっていいような気もする。その右のクソバカでっかい銀色の物がメモリースティックスロット。SO502iWMがいかに偉大だったかよくわかる。また、SDカード→miniSDの要請よりメモリースティック→Duoの要請のほうが遥かに大きいことも一目瞭然だ。しかしSD陣営も対抗しなければならない。かくて新規格は連鎖し旧型カードは死蔵されていく。
メモリースティックはバカ長いのでUSBコネクタの上にちょっと空間が開く。ここには電話回線用のモジュラージャックがあるが、USBもう一個つけてくれたほうが遥かに気が利いている気もする。

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きかい・きかい」カテゴリの記事

コメント

以前ガッコ時代の先輩と携帯のSDスロット搭載機を肴に飲んだ時に似通った話を聞いた覚えがあります。SDのコネクタが如何に秀逸か熱く語ってましたよ「やっぱこーだよ」と。すいませんオチなしです。

投稿: さのじ | 2006年5月 1日 (月) 01時16分

CLIEで用意されていたようなGPSカードとかをもうちょっと頑張っていればメモリースティックのあの寸法も許容しようがあったんですが(あとこの機械の場合メモリースティック側はシャッターが付いていてその分高さが高くなってる)。
スマートメディアは本当に当初からダメだと思ったけれど。まあSSFDCなんて名前付けてた段階でダメだけど。
結局今はSDカードタイプの機器にもMiniSD買う方向で運用しています。メモリースティックがフェードアウトして収束かと思いましたがPSPで息吹き返しちゃいましたねえ。

投稿: なかた | 2006年5月 1日 (月) 18時38分

ゲームの限定版についてきた懐中時計がとんでもなくへっぽこな上にゲームも核地雷だったそうで、「ボクはローザミスティカを守ったよ!」って感じでありました。>ローゼンメイデン
ちなみにウォルサムのサイドワインダーが出てくるのは一期エンディングの1カットだけで、アニメの設定画を見ると真紅の懐中時計は真上方向に竜頭があるごく普通のものであることがわかります。数字はローマ字。ただし、彼女らが持つものなので、サイズは小さいわけですが。

コミックの7巻あたりまで行くと多分アニメ見ても大丈夫になるかと。二ヶ月ほど休載して心配されてましたが、次のには載るそうです。

投稿: ぬまにゃん | 2006年5月15日 (月) 17時24分

実際そのまま腕時計に使えるくらいの小さな海中はありました。自分が持っている精工舎ローレル(初代)、こいつは日本で初めて作られた腕時計ですが、懐中時計互換です。ウォルサムの臓物は忘れてスイスまたはドイツ製ということにしたほうがよさそうですね。
いや雛苺がかわいそうな状況になったら漫画も読むのやめまふ。雛苺とのりが幸せならいーの。他はどーでもいーの。

投稿: なかた | 2006年5月15日 (月) 19時05分

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