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プリアンプ

さて結果として各機器が独立することになった。特に音楽視聴の時はそうだ
(1)CDトランスポート:PCまたはLD デジタル出力
(2)D/Aコンバータによるアナログ化(一番下 DENON DA-500G)
(3)AVアンプ(プリアンプのみの利用、映像はモニター直結なので
  実質ボリューム調整しか機能していない)
(4)パワーアンプ(カマデンTA2020)
映画等でサラウンドを効かせる場合はD/AコンバータをバイパスしてAVアンプのドルビーデジタルデコーダーとパワーアンプを併用する。
例えばマークレビンソンで類似の構成をすると
http://www.harman-japan.co.jp/products/marklev/ml390sl.htm
http://www.harman-japan.co.jp/products/marklev/ml32l.htm
http://www.harman-japan.co.jp/products/marklev/ml432_1.htm
とざっと600万コースとなる。この会社の場合価格で足し算するより重量で足し算したほうが興味深い。この金がありゃコンサートに300回行ったほうがと思うのは貧乏人の発想で、こういうものをポンと出せる人のための機械である。最初から壊れてないだけイタリアのスポーツカーよりマシと考えてもよろしい。
うちのは全部あわせて5万になるかどーかだ。しかもどれ一つとしてPSE付いてない。……あ、パワーアンプのACアダプターがPSE対応だったっけ。
さて何がヘンかというとまずCDとD/Aコンバータを分けることだ。もっともこれはあの円盤(あれは外周と内周で回転速度が違うので、モーターさんは大変なのだ)グルグルまわす機構がノイズばらまかない訳がないので分離するのは一応筋が通っている。実際中級CDプレーヤー以上だと、アナログ部と駆動・デジタル部に衝立をした上電源まで別にしたものも多い。
http://denon.jp/museum/products/dcd3500rg.html
左上の黒い四角いものが電源のトランスだ。右側のアナログ回路がまた対称に見えるのは、左右チャンネルをほぼ対称に構成していることを意味する。まだCDトランスポートを中央に設置したほうが制震が楽だという事には思い至っていない。DENONの偉いのは上級機で投資回収した思想を低価格機にまで持ち込むことで、3万円代のアンプすらかくの如しである。
http://denon.jp/products2/photolibrary/pma390ae_open.html
左側中央のでっかいのがアナログ部の電源で、上の黒いものにはさまれた四角いのがデジタル電源だ。デジタルったって入力切り換えとボリューム調整(普通のアナログボリュームをモーターでごんごらごんごら回す)とスタンバイ位しかないんだが。リモコンはCDなども操作できるが学習機能がなく同社CD前提で、だからって同社のCDを買うと一個余る。

問題はプリアンプだ。かつて高級機はプリアンプとパワーアンプに分かれていた。アナログレコードは出力が極めて小さく、また録音の際にあえて特性も歪めてある。高・低音に聞くに堪えないノイズが入ったり、左右バランスも自分で面倒見る必要があった。かくてプリアンプでこれらを揃え適量の音量にした後専業のパワーアンプに流し込んでいた、と理解しているが嘘かもしれない。いずれにせよいまやCDもカセットテープもそのへんはよろしくやってくれる為、限りなく意味がなくなってきた。そして筆者は衝撃の機械を知る。
http://www.creekaudio.co.uk/main_product.asp?prolook=obh22#Scene_2
「パッシブプリアンプ」である。
増幅しないんである。
要するに入力3系統の切り換え(出力2系統)と二連ボリュームを赤外線でリモコンするだけなんである。現在はこれでなんとかなってしまう。
ちなみに価格は9万5千円である。
さらによくわかんないのは最大消費電力が2Wということだ。

もっとも昨今はご存じの通りビジュアルだのサラウンドだのの規格がコロコロ変わるので、パワーアンプとしてしっかりしたものを購入し映画観賞時用にプリアウト付きの安いAVアンプをパソコン感覚で買い換えるのが正解かもしれない。

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