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昨日の続き

さて前回NX05の配光は前が筒抜けでLEDの光がまっすぐ伸びていることがわかった。NX05って何じゃ、というと、以下の図面を基本としているようだ。

http://www.lumileds.com/pdfs/protected/DS26.PDF

アドレスからわかる通り、LXHL-NX05とはLumileds社(現在の主流高輝度LED、Luxeonを作る会社)の純正品だ。ちなみにコリメータレンズでは他にFraenなどが有名らしい。
なんか「ようだ」とか「らしい」ばっかりだな、さっきから。
ただしFirefly用として今回購入したNX05は上記のレンズと一部明らかに構造が違う。まず外側の凹みはない(LEDに接する部分のトンネルはあるので、光を直通させる基本思想はかわらない)。そもそもサイズが違う。ほか、フランジに爪がないとか細かいところも違うがまあいいだろう。基本は同じだ。
まあそれでぶっちゃけこの構造には疑問がある。
最大の疑問は「そもそも光を直通させるのならあんたは何のお仕事されてますのん?」という点である。光学系の重大な役割は光を集めて中心に集める・または並行に放射することで、実際同サイズでリフレクタ(反射板)方式の壱式を天井に照らすと、スポット部分が丸い。懐中電灯はふつう円形であるから、側面に漏れた光を集めてスポットに集められていればスポットは四角になる筈がないわけで、謎はさらに深まる。実際、手元のFraenは似た形状のコリメータレンズだがスポットが丸い。焦点距離が合わないなどなにかヘマをやっているのだろうか、謎だ。
ただFireflyの場合、点灯時にレンズを斜めから見ると本体の銅パーツが見える。このパーツが明るく輝いている。銅パーツが見えるだけなら、LEDの光は屈折率の関係で全反射して仕事している可能性もあるかな、だが、銅パーツが明るく輝いているということは……
つまりアウトである。貴重な光が漏れ、磨いてもいない銅にあたって虚しく消費されている。
そこでレンズの外側に反射面を設けてはどうか、という関心が生まれるがそもそもそこまでするなら最初から反射板(リフレクタ)だけにすりゃいいような気もするよくわからん。
有名な反射板でFireflyに加工すれば入るものもあるようなので、今後試してみたい。また、NX05の外周にメッキをすることも検討するが、塗りメッキ程度では無理かな。

そういえば双眼鏡や望遠鏡の接眼レンズ側から高出力懐中電灯の光を入れると実に見事な配光の光が対物レンズから出る。原理考えりゃあたりまえなんだが、面白いので一度お試しあれ。

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